基本情報

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金井塚 勝彦

KANAIZUKA Katsuhiko


職名

教授

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ホームページ

http://www.kanaizukalab.com/

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学),東京大学,2005年03月

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本化学会

  • 錯体化学会

  • 電気化学会

  • 高分子化学会

  • 応用物理学会

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研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 我々の研究室では機能性分子のナノ界面接合技術の確立に向けて研究を展開しています。この技術は“ナノメートルスケールで”分子や微粒子などの機能性化合物の配向や数を設計して基板に固定することがカギとなります。
    例えば,電極上で分子の向きを変えることができれば,電気の流れやすさや量,時には流れる向きを逆転させるなどのコントロールが可能となります。また,基板上にナノレベルで分子をデザインすることで,これまでの分子個々の性質とは違った,集団としての新たな機能が発現することもあります。

    上記の分子や微粒子の精密界面固定と併せて,電子やイオン,プロトンを効率よく動かすことも重要です。これにはスムーズに通過するためのいわば“通り道”を基板上に精密に構築することが必要で,実現できれば太陽電池や燃料電池,熱電,圧電さらには人工光合成の性能が飛躍的に向上すると考えられています。

    さらに,我々の手法の特徴である“ナノレベルの加工”は従来の方法では難しいとされたナノ構造体を構築することができます。従来のトップダウン(大きな物質を切り崩しながら小さくしていく手法)では電極上の機能性材料の精密加工に限界があるのに対して,ボトムアップ(目的に合わせて分子や粒子を1つずつ連結していく方法)では,精密な構造体形成が可能であるため様々な機能をもつ材料やデバイスを得ることができます。このようにナノメートルスケールで効率よく電子やイオン,プロトンが動ける界面をデザインし,構築していくこと(ナノ界面アーキテクチャ)がこれまでのエネルギー変換材料・デバイスの課題解決に大きく貢献できると信じています。

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 錯体積み木によるナノ界面アーキテクチャー,2010年04月 ~ 継続中

    ボトムアップ、金属錯体、レドックス、光電流

  • 新規金属材料合成とその機能に関する研究,2016年04月 ~ 継続中

論文 【 表示 / 非表示

  • Preparation of Hierarchically Assembled Silver Nanostructures based on the Morphologies of Crystalline Peptide-Silver(I) Complexes,CHEMPLUSCHEM,84(3) 295-301,2019年03月

    単著

  • Preparation of Hierarchically Assembled Silver Nanostructures based on the Morphology of Crystalline Peptide-Silver(I) Complexes,CHEMPLUSCHEM,2019年

    共著(国内のみ)

  • Direct Conversion from Oleylamine-coordinated Iron Oxalate Powder to Colloidal Magnetite Nanoparticle via Simple Thermal Treatment,CHEMISTRY LETTERS,47(10) 1333-1336,2018年10月

    単著

  • Solvent-free synthesis of monodisperse Cu nanoparticles by thermal decomposition of an oleylamine-coordinated Cu oxalate complex,DALTON TRANSACTIONS,47(15) 5342-5347,2018年04月

    単著

  • Wisely Designed Phthalocyanine Derivative for Convenient Molecular Fabrication on a Substrate,LANGMUIR,34(4) 1321-1326,2018年01月

    単著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 界面における分子接合と電子移動システム,化学と工業,2015年

  • 多様な色を示す機能性ナノ微粒子・分散液の調製とその応用,Journal of the Japan Society of Colour Material,2013年

  • Nanoarchitectures Composed of Organic-and-Inorganic Hybrid Materials on Surface via Bottom-up Syntheses,Bull. Jpn. Soc. Coord. Chem,2010年

  • 酸化物ナノシートを用いたナノ光電変換膜,表面技術,2010年

  • 化学,化学同人,2009年

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工業所有権 【 表示 / 非表示

  • 特許,電極、電極の製造方法、電気化学還元方法及び電気化学還元生成物の製造方法,田谷昌人 、神代恭 、栗原正人 、金井塚勝彦

    出願番号( 2014-22577 ) ,日本国

  • 特許,原子価が低いチタン原子を含む微粒子の製造方法,金井塚勝彦、小林浩和、北川宏

    出願番号( 特願2008-304098 ) ,日本国

  • 特許,金属錯体で修飾された金微粒子,北川宏、金井塚勝彦

    出願番号( 特願2008-332092 ) ,日本国

  • 特許,フラーレン誘導体を含む光電変換材料,中村栄一、松尾豊、金井塚勝彦

    出願番号( 特願2006-129857 ) ,日本国

  • 特許,フラーレン誘導体を含む光電変換材料,中村栄一、松尾豊、金井塚勝彦

    登録番号( 特願2006-129854 ) ,日本国

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 基盤研究(C),2016年04月 ~ 2019年03月,界面分子エピタキシャルによる近赤外光電変換デバイスの創成

  • 基盤研究(C),2016年04月 ~ 2019年03月,界面分子エピタキシャルによる近赤外光電変換デバイスの創成

  • 若手研究(B),2013年04月 ~ 2016年03月,金属ナノ粒子と機能性錯体からなる光電流増強ナノ界面の構築

  • 科研費補助金 新学術領域研究,2012年04月 ~ 2013年03月,レドックス活性錯体クラスターによる双安定性結晶・液晶・液体場の創成

    階層的ボトムアップ法による機能性分子結合ナノ界面の構築

  • 科研費補助金 新学術領域研究,2009年10月 ~ 2011年03月,階層的ボトムアップ法による機能性分子結合ナノ界面の構築

    階層的ボトムアップ法による機能性分子結合ナノ界面の構築

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 日本板硝子材料工学助成金,2017年04月 ~ 2020年03月,塗布法による新規窒化炭素担持デバイス構築と二酸化炭素光還元による低炭素資源変換

    日本板硝子材料工学助成金

  • インテリジェント・コスモス学術振興財団,2016年04月 ~ 2017年03月,機能性色素とナノメタルの複合界面形成による高効率発電素子の創成

    インテリジェント・コスモス学術振興財団

  • 徳山科学技術振興財団,2015年04月 ~ 2017年03月,パイ拡張分子界面連結体と銀ナノ微粒子の複合による新規シースルー太陽電池の創成

    徳山科学技術振興財団

  • 前川報恩会,2014年04月 ~ 2016年03月,熱電効果を有する金属錯体探索に関する研究

    前川報恩会

  • 日本化学研究会,2012年04月 ~ 2014年03月,光機能性分子-銀ナノ粒子複合系ナノ界面の構築と光電流特性評価

    日本化学研究会

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2013年度,物質生命化学特別研究(2年前期)

  • 2013年度,物質生命化学特別研究(1年前期)

  • 2013年度,物質生命化学特別演習III

  • 2013年度,物質生命化学特別演習I

  • 2013年度,自然科学基礎実験II

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相談に応じられる分野 【 表示 / 非表示

  • 錯体化学、電気化学、光化学、表面化学