研究分野
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情報通信 / 感性情報学
取得学位
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博士(工学),東京工業大学,1999年03月
学外略歴
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富士ゼロックス(株),研究員,1991年04月 ~ 2009年03月
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University of Rocheser, Center for Visual Science,助手,1999年04月 ~ 2001年09月
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東京工業大学大学院総合理工学研究科,非常勤講師,2003年10月 ~ 2005年03月
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大妻女子大学,非常勤講師,2005年04月 ~ 2009年03月
所属学会・委員会
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日本視覚学会
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日本色彩学会
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日本照明委員会
研究テーマ
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人間の視覚メカニズムの研究
色彩科学
質感再現・好ましい色再現
照明の快適性評価,リラックス効果の生理応答からの解明
論文
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能動的課題遂行による視覚的質感判断への知覚学習,日本感性工学会論文誌,17(2) 309-319,2018年
清川 宏暁, 川島 祐貴, 山内 泰樹, 永井 岳大
単著
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Spatial Frequency Effective for Increasing Perceived Glossiness by Contrast Enhancement,FRONTIERS IN PSYCHOLOGY,12 625135,2021年02月
Kiyokawa Hiroaki, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Luminance edge is a cue for glossiness perception based on low-luminance specular components,JOURNAL OF VISION,19(12) 5,2019年10月
Kiyokawa Hiroaki, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Sensitivity to Different Levels of Supra-Threshold Color Difference,I-PERCEPTION,10 164,2019年09月
Ito Yuken, Sato Tomoharu, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Relationship Between Image Statistics and Psychophysical Dynamics of Perception of Various Surface Qualities,I-PERCEPTION,10 161,2019年09月
Seno Ryoto, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Perceptual Dynamics for Diffuse-Specular Spatial Congruence in Gloss Perception,I-PERCEPTION,10 160-161,2019年09月
Maki Ryotaro, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Perceived Glossiness Based on Low-Luminance Specular Components Can Be Increased by Enhancing Luminance Edge Contrasts,I-PERCEPTION,10 160,2019年09月
Kiyokawa Hiroaki, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Contrast Sensitivity Functions Measured under Different Dynamic Range Widths,I-PERCEPTION,10 56-57,2019年09月
Hayasaka Misaki, Nagai Takehiro, Sato Tomoharu, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Kuriki Ichiro
単著
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Color Adaptation to Temporal Color Modulations along Complicated Loci in the Chromaticity-Luminance Plane,I-PERCEPTION,10 163-164,2019年09月
Kakuta Kana, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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Image Cues for Glossiness Perception Obtained From Low Luminance Specular Reflection Components,PERCEPTION,48 143,2019年04月
Kiyokawa Hiroaki, Tashiro Tomonori, Yamauchi Yasuki, Nagai Takehiro
単著
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曲線変調条件が水彩効果の強さに及ぼす影響<b> </b>,日本色彩学会誌,42(6) ,2018年
竹尾 和孝, 田代 知範, 井澤 尚子, 山内 泰樹
単著
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リビング照明の色度が室内印象に及ぼす影響,日本色彩学会誌,42(3) ,2018年
渡邊 直人, 田代 知範, 永井 岳大, 山内 泰樹
単著
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パーソナルカラーにおける清色と濁色の基礎検討,日本色彩学会誌,42(6) ,2018年
宮崎 綾乃, 田代 知範, 山内 陽子, 山内 泰樹
単著
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<b>Relationship between the brightness perception and macular pigment density</b>,日本色彩学会誌,42(3) ,2018年
Tashiro Tomonori, Sato Ryosuke, Nagai Takehiro, Yamauchi Yasuki
単著
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<b>L/M </b>錐体数比と輝度検出特性の関連性<b> -</b>交照法による間接的検討<b>- </b>,日本色彩学会誌,42(3) ,2018年
齋藤 隆介, 永井 岳大, 山内 泰樹, 田代 知範, 内川 惠二
単著
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Depth information affects the judgment of the surface-color mode appearance,Journal Of Vision,5(6) 515-524,2005年07月
Yasuki Yamauchi, Keiji Uchikawa
共著(海外含む)
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Limit of the surface-color mode perception under non-uniform illuminations,Optical Review,11(4) 279-287,2004年11月
Yasuki Yamauchi, Keiji Uchikawa
共著(海外含む)
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表面色モード知覚への刺激の知覚的グルーピングの影響,Vision,16(3) 127-140,2004年07月
山内 泰樹,内川 惠二
共著(国内のみ)
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Color perception is mediated by a plastic neural mechanism that is adjustable in adults,Neuron,35 783-792,2002年04月
Jay Neitz, Joe Carroll, Yasuki Yamauchi, Maureen Neitz, David R. Williams
共著(海外含む)
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Performance of the Rochester 2nd Generation Adaptive Optics system for the Eye,Optics Express,8 631-643,2001年06月
Heidi Hofer, Li Chen, Geungyoung Yoon, Ben Singer, Yasuki Yamauchi and David R. Williams
共著(海外含む)
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Brightness, not luminance, determines the transition from the surface-color to the aperture color modes of colored light,Journal of the Optical Society of America –A,18(4) 737-746,2001年04月
Keiji Uchikawa, Kowa Koida, Tomoaki Meguro, Yasuki Yamauchi, Ichiro Kuriki
共著(海外含む)
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Upper-limit luminance for the surface-color mode,Journal of the Optical Society of America –A,17(11) 1933-1941,2000年11月
Yasuki Yamauchi, Keiji Uchikawa
共著(海外含む)
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Functional consequences of the relative numbers of L and M cones,Journal of the Optical Society of America –A,17(3) 607-614,2000年03月
3. Brainard, D. B., Roorda, A., Yamauchi, Y., Calderone, J. B., Metha, A., Neitz, M, Neitz, J., Williams, D.R. and Jacobs, G. H.
共著(海外含む)
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輝度勾配刺激に対する表面色モード知覚の限界輝度条件,Vision,11(1) 1-11,1999年01月
山内 泰樹,内川 惠二
共著(国内のみ)
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表面色モード知覚のための限界輝度条件,映像情報メディア学会誌,52(2) 227-234,1998年02月
山内 泰樹,内川 惠二,栗木 一郎
共著(国内のみ)
著書
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「ディジタル画像における色再現・質感表現技術」第1章 色彩工学の基礎と標準化動向」 第6節 色知覚における個人差とカラーマネージメントへの応用,技術情報協会,2007年12月
松代信人他
総説・解説記事
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色の感じ方における個人差を測る~等色関数から色知覚まで~,日本工業出版,光アライアンス,17(8) 1-4,2006年08月
山内泰樹
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補償光学の眼光学への応用~Adaptive Opticsによる視覚の高次波面収差の補正~,日本工業出版,光アライアンス,17(1) 16-21,2006年01月
山内泰樹
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個人の視覚感度の測定,日本光学会,光学,34(6) 311-313,2005年06月
山内泰樹
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網膜上の錐体分布 ~Adaptive opticsの視覚光学への適用~,日本色彩学会,日本色彩学会誌,27(3) 205-209,2003年07月
山内泰樹
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Adaptive Opticsシステムによる眼光学系の高次ひずみ補正,応用物理学会,応用物理,71(6) 690-694,2002年06月
山内泰樹,尹根榮,D.R.Williams
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網膜のフロントエンド,日本光学会,光学,31(2) 106-112,2002年02月
山内泰樹
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透過光表現と反射光表現はどう違うの?,映像情報メディア学会,映像情報メディア学会誌,55(4) 535-536,2001年04月
山内泰樹
工業所有権
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特許,画像処理装置,画像処理方法,および画像処理プログラム,記憶媒体,山内 泰樹
登録番号( 第4114072号 ) ,日本国
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特許,画像処理装置及び画像処理方法,山内 泰樹,松崎 智康,池上 博章
登録番号( 第3687193号 ) ,日本国
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特許,画像形成装置および画像形成方法,山内 泰樹,山田 邦夫,山室 隆,廣田 真,美斉津 亨,石井 昭
登録番号( 第4228620号 ) ,日本国
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特許,色処理装置および色処理方法、色処理プログラム,山内 泰樹,針貝 潤吾,池上 博章
登録番号( 第4221584号 ) ,日本国
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特許,画像形成装置、画像処理装置、画像形成方法及び画像処理方法,山内 泰樹,山田 邦夫,山室 隆,廣田 真,石井 昭,美斉津 亨
登録番号( 第4228621号 ) ,日本国
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特許,カラー画像形成装置,勅使河原 亨,難波 治之,相良 俊明,山内 泰樹,田中 拓人
登録番号( 第2887059号 ) ,日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績
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若手研究(スタートアップ),2009年10月 ~ 継続中,色覚の個人差に寄与する生理的要因に関する研究
色の見えには個人差があることが報告されている.本研究では,視覚系の入力部である網膜の前に存在する黄斑色素の濃度と錐体の感度が色の見えの個人差をどの程度説明することがでいるかを解明するために,黄斑色素濃度の測定を行った被験者での色の見えを測定し,生理的要因との関連性を明らかにする.
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基盤研究(C),2023年04月 ~ 2026年03月,色覚の個人差の機序の解明と簡便な補正方法の確立
知覚情報処理関連
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基盤研究(B),2023年04月 ~ 2024年03月,空中ディスプレイの視認性及び操作性の向上とその基盤となる知覚処理機構に関する研究
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基盤研究(C),2020年04月 ~ 2023年03月,生理的個人差に着目した人種間の色覚の多様性とその機序の解明
感性情報学関連
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基盤研究(B),2019年04月 ~ 2021年03月,色覚異常における未知の色差知覚特性に立脚した色変換技術の開発
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基盤研究(C),2018年04月 ~ 2021年03月,ウォーターカラーイリュージョン効果の服飾デザインへの応用と教材提案に関する研究
受託研究受入実績
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フレキシブル面光源の性能評価のための光学特性測定に関する国際標準化,2020年04月 ~ 2021年02月,株式会社三菱総合研究所,一般受託研究
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SSL面光源の性能評価に関する全光束測定手法の検討,2019年06月 ~ 2020年03月,公益財団法人山形大学産業研究所,一般受託研究
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フレキシブル有機EL照明の安全性・性能評価に関する国際標準化,2019年04月 ~ 2020年02月,株式会社三菱総合研究所,一般受託研究
研究発表
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眼科臨床紀要,国際会議,2019年08月,カラーERGを用いた、健常者の左右眼におけるL/M錐体比率差推定の試み,その他
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Vision,国際会議,2019年01月,1型・2型色覚の閾上色差知覚における輝度信号とS錐体信号の足し合わせ特性,その他
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Vision,国際会議,2019年01月,黄斑色素濃度の個人差が明るさ知覚に与える影響,その他
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Vision,国際会議,2019年01月,複雑な色輝度時間変動に対する順応特性,その他
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Vision,国際会議,2019年01月,短時間呈示刺激に対する色の見えとL/M錐体数比の関係性,その他
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Vision,国際会議,2019年01月,水晶体散乱の波長依存性 補償比較法による散乱測定の確認,その他
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眼科臨床紀要,国際会議,2018年07月,市販のERG測定機器を用いたL/M錐体比推定の試み,その他
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Vision,国際会議,2018年01月,1型/2型色覚の閾上色差知覚におけるS錐体情報の過小評価,その他
研究シーズ
担当授業科目
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2024年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2024年度,ソフトウェア工学
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2024年度,視覚情報処理概論
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2024年度,視覚情報システム概論
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2024年度,知覚情報システム概論
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2024年度,認知科学入門
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2024年度,情報化社会と職業
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2023年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2023年度,ソフトウェア工学
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2023年度,認知科学入門
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2023年度,情報化社会と職業
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2022年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2022年度,ソフトウェア工学
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2022年度,視覚情報処理概論
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2022年度,視覚情報システム概論
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2022年度,認知科学入門
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2022年度,情報化社会と職業
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2022年度,情報・エレクトロニクス特別演習A
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2021年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2021年度,ソフトウェア工学
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2021年度,認知科学入門
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2021年度,情報化社会と職業
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2020年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2020年度,ソフトウェア工学
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2020年度,視覚情報処理概論
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2020年度,視覚情報システム概論
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2020年度,認知科学入門
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2020年度,情報化社会と職業
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2019年度,ソフトウェア工学
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2019年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2019年度,情報処理技術特論
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2019年度,文献調査(工学系)
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2019年度,文献調査(情報系)
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2019年度,情報科学特別実験A(工学系)
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2019年度,情報科学特別実験A(情報系)
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2019年度,情報科学特別演習A(工学系)
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2019年度,情報科学特別演習A(情報系)
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2019年度,認知科学入門
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2019年度,情報科学特別講義
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2019年度,情報科学特別実験A(情報系)
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2019年度,情報科学特別実験A(工学系)
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2019年度,情報科学特別演習A(情報系)
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2019年度,情報科学特別演習A(工学系)
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2019年度,情報化社会と職業
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2019年度,情報科学特論(工学系)
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2019年度,情報科学特論(情報系)
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2018年度,プログラミング演習Ⅱ(情報・知能)
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2018年度,ソフトウェア工学
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2018年度,視覚情報処理概論
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2018年度,視覚情報システム概論
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2018年度,情報化社会と職業(情報)
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2018年度,認知科学入門
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2014年度,計算機工学演習
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2014年度,視覚情報処理概論
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2014年度,プログラミング演習IV
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2014年度,プログラミング演習Ⅱ(情報)
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2014年度,認知科学入門
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2014年度,情報化社会と職業(情報)
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2013年度,視覚情報処理概論
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2013年度,プログラミング演習II(A情報)
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2013年度,情報科学演習
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2013年度,認知科学入門
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2013年度,情報英語セミナー1
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2013年度,情報化社会と職業(情報)
学会・委員会等活動
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日本照明委員会,技術委員会TC8-10幹事,2005年07月 ~ 継続中
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日本照明委員会,技術運営委員,2008年04月 ~ 継続中
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日本視覚学会,大会実行委員(2003年),2003年01月
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日本視覚学会,大会実行委員(2009年),2009年01月
社会貢献活動
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静岡県工業技術研究所 外部研究員,2009年07月 ~ 継続中
視覚研究に関する知見を提供する.
相談に応じられる分野
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心理物理的手法に基づく色彩科学に関する研究
http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/research/seeds/pdf22_j/6_13yamauchi.pdf
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異種メディア間でのカラーマネージメント