2022/09/14 更新

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タナカ サトミ
田中 聡美
TANAKA Satomi
職名
助教
生年
1980年
研究室電話
023-628-5436
 

取得学位

  • 博士(看護学),山形大学,2018年09月

  • 看護学,山形大学,2013年03月

 

論文

  • 病院に勤務する看護師の転職観の因子構造モデル,日本看護研究学会誌,38(2) 13-22,2015年

    田中聡美,布施淳子

    共著(国内のみ)

学術関係受賞

  • 日本看護研究学会奨励賞,2018年08月,日本国,日本看護研究学会,田中聡美,布施淳子

科研費(文科省・学振)獲得実績

  • 若手研究,2018年04月 ~ 2021年03月,若年・中堅層の看護師に焦点を当てた転職の成果と課題の検証

    基礎看護学関連

  • 基盤研究(B),2018年04月 ~ 2019年03月,レジリエンスエンジニアリングに基づく先取り型思考から導く医療安全行動に関する研究

その他競争的資金獲得実績

  • レジリエンスエンジニアリングに基づく先取り型思考から導く医療安全行動に関する研究,2015年04月 ~ 2019年03月,レジリエンスエンジニアリングに基づく先取り型思考から導く医療安全行動に関する研究

    安全管理分野においてSafetyⅠとSafetyⅡ(レジリエンスエンジニアリングの活用)の考え方があり,これまでは前者の考え方で医療安全対策を講じてきた。SafetyⅠの安全管理はインシデントや有害事象の数をできる限り少なく抑えることを目的としている。しかし,それには日々の急激に事象が進んでいく医療の場では,時に足かせとなり,対策を講じた時点で,別の課題が生じるといった現象がある。そのような現象を改善するために,これまでのSafetyⅠの考え方に加えてSaftyⅡの思考を加えることが必要である。SafetyⅡの考え方では、変化する状況の中で求められる行為ができるだけ高い水準に保たれた状態、ものごとがうまく行うことを確かなものにすることを目指すといった考えである。
    そのSafetyⅡの思考を取り入れた医療安全行動を行うにあたり,現時点では,その概念枠組みが不確かであり,その概念枠組みの構築を行う必要がある。そこで,その医療安全行動を実施していると考えられる熟練看護師を対象にレジリエンスエンジニアリングの概念枠枠組みについて関連領域の文献を中心に検討した。質問紙の作成にあたり,当初の計画ではレジリエンスエンジニアリングに基づく概念枠組みの検討から質問紙を作成する予定であったが,看護師のレジリエンスエンジニアリング思考は,看護師の自律性を獲得する能力との類似があることが判明したがレジリエンスエンジニアリングの概念との比較が十分ではない。先行研究の範囲を広げて概念枠組みを整理していく必要が生じ,新たな文献の収集と検討に時間を要している。

    日本学術振興会

研究発表

  • 山形県公衆衛生学会講演集,国際会議,2018年03月,2016年における医療事故の動向,その他

  • 山形県公衆衛生学会講演集,国際会議,2018年03月,看護系大学生の学年進行による職業アイデンティティの変化に関する研究,その他

  • 山形県公衆衛生学会講演集,国際会議,2018年03月,看護学生の滅菌手袋の装着における基礎看護技術教科書の記述と理解との差異,その他

  • 山形県公衆衛生学会講演集,国際会議,2018年03月,看護学生の失敗観の違いと目標志向性との関連,その他

  • 山形県公衆衛生学会講演集,国際会議,2018年03月,看護学生の内服与薬確認におけるエラー発生と実施中の認識の様相,その他

  • 山形県公衆衛生学会講演集,国際会議,2018年03月,低・中所得国における非感染性疾患予防の現状と課題,その他

  • TNMC & WANS International Nursing Research Conference,国際会議,2017年10月,Bangkok, Thailand,Relationship between turnover intention and nurses’ turnover values in Japan,口頭発表(一般)

  • 第27回日本看護教育学会学術集会,国内会議,2017年08月,沖縄,早期コミュニケーション実習後に看護系大学1年次生が気付いた患者とのコミュニケーションの重要性(第1報),口頭発表(一般)

  • 第43回日本看護研究学会,国内会議,2017年08月,愛知,看護系大学における基礎看護学実習の学生自己評価と教員評価の差異(第2報),ポスター発表

  • 第26回日本看護教育学会学術集会,国内会議,2016年08月,東京,基礎看護学演習のコーディネーター活動で学生が副次的に獲得した能力と満足感および達成感との関連(第1報),ポスター発表

  • 19th EAFONS,国際会議,2016年03月,Chiba Japan,The differences between the predictors of turnover intention from overseas literature review and actual reason for turnover behavior among Japanese nurses,ポスター発表

  • 第35回日本看護科学学会学術集会,国内会議,2015年12月,広島,看護師の転職プロセスモデルに関する海外の文献検討,口頭発表(一般)

  • 4th ENDA – WANS – Conference,国際会議,2015年10月,Hannover Germany,Demographic characteristics associated with nurses’ turnover value among registered nurses in Japan,ポスター発表

  • ICN Conference,国際会議,2015年06月,Korea,An Examination of Factors Related to Work Value among Japanese Nurses,ポスター発表

  • 第34回日本看護科学学会学術集会,国内会議,2014年11月,名古屋,病院に勤務する看護師の転職に対する認識の因子構造モデル,口頭発表(一般)

  • 8th ICN INP/APNN Conference,国際会議,2014年08月, Japanese nurse's perception of work value: a qualitative content analysis study,ポスター発表

  • 第39回日本看護研究学会学術集会,国内会議,2013年08月,秋田,病院組織の看護師の転職の構成因子,口頭発表(一般)

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担当授業科目

  • 2018年度,基礎看護学実習

  • 2018年度,基礎看護方法

  • 2018年度,リスクマネジメント

  • 2018年度,生活援助論2

  • 2018年度,生活援助論1

  • 2018年度,看護学概論

  • 2014年度,フィジカルアセスメント

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