研究分野
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ライフサイエンス / 解剖学
取得学位
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博士(医学),東北大学,1991年03月
所属学会・委員会
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日本解剖学会
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日本神経科学学会
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北米神経科学会
研究テーマ
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細肥内情報伝達機構における膜リン脂質代謝の役割を追求するため,イノシトールリン脂質代謝により生じるジアシルグリセロール(DG)の代謝酵素・DGキナーゼに注目し,その一次構造の解明,mRNA・蛋白の発現局在の解析,培養細胞を用いた遺伝子導入実験,トランスジェニックマウス作製による個体レベルでの機能解析を行っている。
研究経歴
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細胞内情報伝達機構におけるリン脂質代謝酵素の機能的役割の解析,1990年04月 ~ 継続中
ジアシルグリセロールキナーゼ
著書
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カラー人体解剖学,西村書店,2002年04月
井上貴央(編集)、他
科研費(文科省・学振)獲得実績
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基盤研究(C),2020年04月 ~ 2022年03月,中毒および外傷に起因する生体侵襲の基礎的研究
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基盤研究(C),2019年04月 ~ 2022年03月,周術期管理における低酸素応答と免疫応答を指標とした生体侵襲回復能の評価
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基盤研究(C),2018年04月 ~ 2020年03月,低酸素脳症および中毒性肝障害の組織・細胞応答メカニズムの解析
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基盤研究(B),2017年04月 ~ 2020年03月,脂質代謝酵素ファミリーが織りなす生命現象と疾病:細胞応答から個体レベルの解析
社会貢献活動
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ミクロの世界へご招待,2004年07月
小中学校の児童・生徒を対象として、身の回りの身近な動物の電子顕微鏡観察を行う。
相談に応じられる分野
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1)人体組織学 2)脳解剖学 3)細胞生物学