研究分野
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人文・社会 / ジェンダー
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人文・社会 / 基礎法学
出身大学院
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東京大学 法学政治学研究科 総合法政専攻
博士課程,2011年09月,単位取得満期退学
取得学位
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修士(法学),東京大学,2004年03月
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学士(法学),東京大学,2000年03月
所属学会・委員会
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日本法哲学会
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日本政治学会
研究テーマ
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フェミニズム法理論の研究。特にリベラリズムと対比した場合の特徴について。
論文
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社会の中の性別と法的性別 —令和5〔2023〕年10月25日最高裁大法廷決定に寄せて,有斐閣Onlineロージャーナル,2024年03月
池田弘乃
単著
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もう一度ケアを考えるために――住吉会員への応答,法哲学年報,(2022) 141-144,2023年10月
池田弘乃
単著
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「結婚でないもの」とは何か,法と哲学,(9) 129-143,2023年06月
池田弘乃
単著
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フェミニズム法理論と感情:「法外な感情」を手がかりに,法哲学年報2021法と感情,69-82,2022年11月
池田弘乃
単著
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法を忘れることについて:マーサ・ヌスバウム『高慢の城塞』に寄せて,ジェンダー研究,24 153-163,2022年
池田 弘乃
単著
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性の「普通」をアップデートし続けていくために――学び舎におけるLGBTQ――,山形教育,389 12-15,2021年
池田 弘乃
単著
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マイノリティと個人の尊厳:LGBTという言葉から考える,東洋学術研究,59(1) 59-86,2020年05月
池田弘乃
単著
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ケア関係から見た婚姻制度の再検討に向けて,山形大学法政論叢,(70・71) 241-262,2019年03月
池田弘乃
単著
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ケアへの敬意 ――倫理から制度へ,法哲学年報,(2016) 8-22,2017年11月
池田弘乃
単著
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一人前の市民とは誰か? ―クィアに考えるために,法学セミナー,(753) 64-67,2017年10月
池田弘乃
単著
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マイノリティの権利,論究ジュリスト,(22) 41-47,2017年08月
池田弘乃
単著
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フェミニズム法学とマイナーな声 ―立法府のジェンダーを手がかりに,立教大学ジェンダーフォーラム年報,(14) 65-74,2013年03月
池田弘乃
単著
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ジェンダー法学と憲法13条 ―リベラル・フェミニズムと『徳の倫理』の関係性についての一試論,ジェンダー研究,(12) 101-124,2009年12月
池田弘乃
単著
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フェミニズムと法概念論との対話に向けて ―N.レイシーの法理論を手がかりに―,法哲学年報,(2008年度) 140-147,2009年10月
池田弘乃
単著
著書
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ケアへの法哲学:フェミニズム法理論との対話,ナカニシヤ出版,2022年02月
池田弘乃
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人文社会科学とジェンダー (学術会議叢書29),日本学術協力財団,2022年01月
永瀬 伸子, 和泉 ちえ, 仲 真紀子, 青野 篤子, 森山 由紀子, 大串 尚代, 川橋 範子, 天野 知香, 池田 弘乃, 武田 宏, 江原 由美子, 佐藤 岩夫, 井野瀬 久美惠, 室伏 きみ子, 伊藤 公雄他
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志田陽子・榎澤幸広・中島宏・石川裕一郎編『映画で学ぶ憲法Ⅱ』,法律文化社,2021年06月
池田弘乃
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綾部六郎・池田弘乃編『クィアと法:性規範の解放/開放のために』,日本評論社,2019年06月
池田弘乃, 綾部六郎編
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井上達夫編『現代法哲学講義〔第2版〕』〔共著〕,信山社,2018年04月
井上達夫, 高橋文彦, 池田弘乃
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谷口洋幸・綾部六郎・池田弘乃編『セクシュアリティと法 ―身体・社会・言説との交錯』〔共著〕 ,法律文化社,2017年10月
谷口洋幸・綾部六郎・池田弘乃編
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瀧川裕英・大屋雄裕・谷口功一編『逞しきリベラリストとその批判者たち ―井上達夫の法哲学』〔共著〕,ナカニシヤ出版,2015年07月
瀧川裕英・大屋雄裕・谷口功一編
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井上達夫編『立法学のフロンティア 1 立法学の哲学的再編』〔共著〕,ナカニシヤ出版,2014年07月
井上達夫編
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谷口洋幸・齊藤笑美子・大島梨沙編『性的マイノリティ判例解説』〔共著〕,信山社,2011年11月
谷口洋幸, 齊藤笑美子, 大島梨沙, 池田弘乃
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齋藤純一編『政治の発見 第3巻 支える ―連帯と再分配の政治学』〔共著〕,風行社,2011年01月
齋藤純一編
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井上達夫編『現代法哲学講義』〔共著〕,信山社,2009年04月
井上達夫編著
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関修・志田哲之編『挑発するセクシュアリティ ―法・社会・思想へのアプローチ』〔共著〕,新泉社,2009年03月
関修、志田哲之編著
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井上達夫編『公共性の法哲学』〔共著〕,ナカニシヤ出版,2006年12月
井上達夫編著
総説・解説記事
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性の「普通」をアップデートし続けていくために――学び舎におけるLGBTQ――,山形教育,(389) 12-15,2021年09月
池田弘乃
その他研究活動
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「「もうすぐ、今日にでも」:映画『チョコレートドーナツ』に寄せて 」 映画で学ぶ憲法 ウェブラウンジ
その他
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読書案内コラム 『尊厳と身分――憲法的思惟と「日本」という問題』蟻川恒正
書評
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読書案内コラム 『「尊厳ある社会」に向けた法の貢献――社会法とジェンダー法の協働』島田陽一・三成美保・米津孝司・菅野淑子編
書評
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(書評) 平等は自律に依存するか : 森悠一郎『関係の対等性と平等』
書評
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結婚の脱特権化を展開する 〔書評〕エリザベス・ブレイク『最小の結婚』
書評
学術関係受賞
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日本法哲学会 学会奨励賞,2023年11月04日,日本国,日本法哲学会,池田弘乃
科研費(文科省・学振)獲得実績
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学術変革領域研究(A),2023年04月 ~ 2024年03月,各国憲法や各国生命倫理法等の比較に基づく尊厳概念の法的分析
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基盤研究(C),2022年04月 ~ 2025年03月,「アセクシュアルの法理論」序説:クィア理論による接近
ジェンダー関連
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基盤研究(C),2021年04月 ~ 2023年03月,ポスト・ジェンダー法学の構築に向けた総合的研究:法と意味秩序の相克を軸に
研究発表
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日本女性学会2019年度大会第8分科会,国内会議,2019年06月,一橋大学,「クィアと法」の可能性を探究する,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
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法理学研究会2月例会,国内会議,2018年02月,同志社大学,“アセクシュアルと法”序説:クィアな法理論は可能か?,口頭発表(一般)
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ジェンダー法学会第15回学術大会,国内会議,2017年12月,東北学院大学,ケア関係から見た婚姻制度:生の脆弱さと性の多様性という観点から,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
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規範経済学研究会,国内会議,2017年10月,一橋大学,市民の徳とケアの倫理,口頭発表(一般)
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Joint Research Forum on Migration,国際会議,2017年03月,University of San Carlos,Global justice and migrant care workers: a philosophical sketch of current Japanese immigration policy,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
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日本法哲学会2016年度学術大会,国内会議,2016年11月,立教大学,「ケアへの敬意:倫理から制度へ」,口頭発表(招待・特別)
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日本政治学会研究大会・分科会,国内会議,2015年10月,千葉大学,「性の平等をめぐる法と政治」,口頭発表(一般)
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日本法哲学会2013年度学術大会・ワークショップ,国内会議,2013年11月,駒澤大学,「クィア法理論の可能性を探る」,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
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第13回東京大学生命科学シンポジウム,国内会議,2012年06月,東京大学,「親密圏の法的保護の根拠は何か? ―生殖補助技術の進展と家族法の揺らぎ」,ポスター発表
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日本法哲学会2011年度学術大会・ワークショップ,国内会議,2011年11月,一橋大学,「家族という経験と法 ―親密圏からのまなざし、親密圏へのまなざし―」,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
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法理学研究会・定例研究会,国内会議,2011年10月,同志社大学,「家族法の政治理論 ―平成十九年三月八日最高裁第一小法廷判決を手がかりに」,口頭発表(一般)
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日本法哲学会2010年度学術大会・ワークショップ,国内会議,2010年11月,西南学院大学,「法と文学(Law & Literature)の展望」,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
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日本法哲学会2008年度学術大会・分科会,国内会議,2008年11月,学習院大学,「フェミニズムと法概念論との対話に向けて ―N.レイシーの法理論を手がかりに―」,口頭発表(一般)
担当授業科目
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2023年度,法哲学特別演習
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2023年度,卒業論文
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2023年度,法哲学演習
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2023年度,法哲学1
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2023年度,法哲学特論
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2023年度,法哲学演習
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2023年度,法哲学2
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2023年度,私法入門
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2023年度,総合講座Ⅱ
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2023年度,人間の「性」と現代の法(人間・共生を考える)
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2023年度,私法入門
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2022年度,法哲学特別演習
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2022年度,法哲学演習
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2022年度,法哲学1
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2022年度,「セクシュアリティと法」入門(法学)
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2022年度,卒業論文
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2022年度,法哲学特論
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2022年度,法哲学演習
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2022年度,法哲学2
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2022年度,私法入門
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2022年度,総合講座Ⅱ
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2022年度,公共システム特別演習
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2022年度,人間の「性」と現代の法(人間を考える)
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2022年度,私法入門
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2021年度,法哲学特別演習
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2021年度,卒業論文
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2021年度,法哲学演習
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2021年度,法哲学1
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2021年度,「セクシュアリティと法」入門(法学)
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2021年度,法哲学特論Ⅱ
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2021年度,法哲学特論
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2021年度,法務実践演習e
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2021年度,専門基礎演習
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2021年度,法哲学演習
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2021年度,法哲学2
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2021年度,私法入門
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2021年度,人間の「性」と現代の法(人間を考える)
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2021年度,私法入門
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2020年度,法哲学特別演習
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2020年度,法哲学演習
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2020年度,法哲学1
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2020年度,卒業論文
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2020年度,法哲学特論Ⅰ
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2020年度,専門基礎演習
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2020年度,法哲学演習
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2020年度,法哲学2
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2020年度,私法入門
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2020年度,人間の「性」と現代の法(人間を考える)
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2020年度,私法入門
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2019年度,法哲学特別演習
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2019年度,法哲学演習
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2019年度,法哲学1
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2019年度,法哲学演習
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2019年度,卒業論文
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2019年度,法哲学特論Ⅱ
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2019年度,人間の「性」と現代の法(人間を考える)
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2019年度,法哲学演習
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2019年度,法哲学2
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2019年度,法務実践演習e
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2019年度,私法入門
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2019年度,私法入門
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2019年度,法哲学演習
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2018年度,法哲学演習
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2018年度,法哲学
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2018年度,法哲学1
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2018年度,法哲学特別演習
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2018年度,卒業論文
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2018年度,私法入門
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2018年度,法哲学演習
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2018年度,法哲学特論Ⅰ
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2018年度,スタートアップセミナー
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2016年度,男女共同参画社会を考える(教養セミナー)
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2016年度,「ジェンダーと法」入門(法学)
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2015年度,「ジェンダーと法」入門(法学)
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2015年度,総合講座II(法律)
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2014年度,法哲学
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2014年度,法経政策専門基礎演習
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2014年度,法哲学演習
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2014年度,私法入門
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2014年度,法哲学(後半)
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2014年度,法哲学(前半)
学会・委員会等活動
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日本法哲学会,企画委員,2018年01月 ~ 継続中
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日本法哲学会,理事,2019年11月 ~ 継続中
社会貢献活動
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山形県医療審議会委員,2016年10月 ~ 継続中
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白鷹町男女共同参画計画策定委員会委員長,2015年12月 ~ 2016年03月
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山形市男女共同参画センター・ファーラ,2015年09月 ~ 継続中
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山形県男女共同参画審議会委員,2015年03月 ~ 2016年10月
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出張講義(講義題目「法を守る、法を変える:一つの法学入門」、「ジェンダーと法律学」等),2014年08月 ~ 継続中
相談に応じられる分野
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ジェンダー、セクシュアリティ、セクシャル・マイノリティに関わる問題