出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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帯広畜産大学 畜産学研究科 畜産経営学専攻
修士課程,1983年03月,修了
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千葉大学 自然科学研究科 園芸経済学専攻
博士課程,1989年03月,単位取得満期退学
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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財団法人 農林統計協会,研究員,1983年04月 ~ 1988年09月
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秋田県立農業短期大学,講師,1988年10月 ~ 1994年03月
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秋田県立農業短期大学,助教授,1994年04月 ~ 1995年03月
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岩手大学大学院,助教授,2003年03月
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東北公益文科大学,非常勤講師,2004年04月 ~ 2005年03月
研究テーマ 【 表示 / 非表示 】
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(1)地域の自立をめざした地方都市や農村地域の地域計画のあり方について,現状を調査し,問題点を明らかにするとともに,今後の方向性を考察する。
(2)地域の課題を明らかにするための調査方法(統計分析及び意向調査)について研究する。
(3)地域に存在する組織についてその存在意義を考察するとともに経営分析による経営の評価方法を確立する。
(4)地域組織の合意形成について研究する。
人間活動に影響する地域環境について以上の4点を中心に研究を進めている。
論文 【 表示 / 非表示 】
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Factors Influencing Farm Household Succession in Agricultural Occupations: A Case Study of Margokaton Village, Sleman District, Yogyakarta Province, Indonesia,農村経済研究,39(2) 42-53,2022年01月
Rosalia Natalia SELEKY, Wataru OZAWA, Hiroyuki YASUE, Asato MIZUKI, Aofei CHEN, Jamhari
共著(海外含む)
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産消提携運動における消費者の文脈価値の形成過程-ライフストーリー・インタビューをもとにした計量テキスト分析-,農村経済研究,39(2) 66-76,2022年01月
大西偉益,藤科智海,小沢亙,桒原良樹
共著(国内のみ)
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Characteristics of Farms with Successors: A Case Study of Margomulyo Village, Sleman District, Yogyakarta Province, Indonesia,農村経済研究,38(2) 115-126,2020年11月
Rosalia Natalia SELEKY, Wataru OZAWA, Tsuyoshi SUMITA
共著(国内のみ)
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庄内地域における地場産大豆のフードシステム-大豆加工メーカーと食品スーパーに対する調査を中心に-,農村経済研究,38(2) 1-9,2020年11月
藤科智海,Vu Thi Hoai Thu,五十嵐淳,小沢亙,大西偉益
共著(海外含む)
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中国における鶏肉の安全性に関する消費者意識,農業経営研究,58(3) 33-38,2020年10月
陳奥飛,藤科智海,小沢亙
共著(国内のみ)
著書 【 表示 / 非表示 】
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水田利用の実態 我が国の水田農業を考える,筑波書房,2016年
星勉,小沢亙,吉仲怜,大仲克俊,安藤光義
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スマート農業-農業・農村のイノベーションとサスティナビリティ,農林統計出版,2014年08月
農業情報学会編
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農業経営への異業種参入とその意義,農林統計協会,2013年06月
高橋正郎,諸田清秀,家串哲生,小沢亙
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脱温暖化 地域からの挑戦-山形・庄内の試み-(共著),慶應義塾大学出版会,2012年04月
黒田昌裕,大歳恒彦,小沢亙,藤科智海他
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『飼料用米の生産・給与技術マニュアル<2010年度版>』,独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構,2011年03月
小沢亙
総説・解説記事 【 表示 / 非表示 】
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書評 辻村英之著 農業を買い支える仕組み-フェア・トレードと産消提携,社会運動,(411) 56-57,2014年06月
小沢亙
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飼料用米の耕畜連携によるコスト低減、付加価値化および飼料用米利用畜産物の消費者評価~飼料用米生産主要県の山形県(養豚業)と青森県(養鶏業)を対象に~,畜産の情報,62-69,2014年01月
小沢亙,藤科智海,吉仲怜
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地域資源を生かした農村振興への取り組み状況-平成24年度白書を踏まえて,全国農業共済協会,月刊NOSAI,65(11) 4-11,2013年11月
小沢亙
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書評・泉谷眞実編著『エコフィードの活用促進:食品循環資源飼料化のリサイクル・チャネル』,日本農業経済学会,農業経済研究,83(1) 57-58,2011年03月
小沢亙
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飼料用米生産を核とした低炭素指向循環型地域農業システムに関する基礎的分析,東北公益文科大学,「環境共生型地域経済連携の設計・計画手法の開発」プロジェクトDISCUSSION PAPER,1-29,2010年09月
小沢亙,金子舞,野﨑大喬
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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基盤研究(C),2014年04月 ~ 2019年03月,消費者の能動的行動が生産者に与える影響
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基盤研究(B),2010年04月 ~ 2013年03月,集落営農と企業的経営の連携による地域水田農業の高度化に関する研究
近年の国内農業を取り巻く危機的状況のもと、水田農業地帯において、①集落営農の広がり、②経営多角化による企業的経営の発展、という2つの大きな潮流が生まれている。本研究の目的は、集落営農と企業的経営が連携し、地域水田農業の高度化を図っている取組みの実態を分析し、①連携の形態、②連携の成立条件、③抱えている課題、について明らかにすることにより、経営的かつ社会的な発展性と持続性を備えた地域水田農業のあるべき姿を提示することである。
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基盤研究(C),2010年04月 ~ 2013年03月,ナラティヴアプローチによるパス依存型ネットワーク経営の世代間継続要件に関する 研究
相対的に規模の小さい畜産経営が環境変化に適応するための一方策として,ネットワーク形成がある。特に,家族経営を展開する場合は,畜産物需要の低下への対応が大きな課題である。しかも,永く経営を持続させるためには,ネットワーク全体の円滑な組織の経営継承こそが解決すべき重要な課題である。本研究の目的は,こうした問題解決をメンバーの体験(知識・記憶・出来事)をストックして,「物語(ナラティヴ)」を共有し知識創発につなげ,実需の掘り起こしによって問題解決を図っているパス(発展経路)依存型のネットワーク経営で先進的な取組みを展開している畜産経営を事例に,次世代へ繋ぐ経営の世代間継続条件を経営継承面から解明することである。
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基盤研究(A),2006年04月 ~ 2009年03月,地域・技術・情報の地域・空間統合によるFC型農業経営の創出と新農業経営理論の解明
「農家主導型のFC農業経営」の実態、発展プロセスと課題ならびに今後の展開方向と政策的支援方策の解明を行う。
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基盤研究(C),2005年04月 ~ 2008年03月,地域農業活性化におけるアコモデーション的合意形成手法の確立と有効性の検証
従来のコンセンサス達成の論理から、参加者の価値観の相違を前提としたアコモデーション下での合意形成の手法確立とその有効性について研究する。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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農林水産省委託プロジェクト,2010年04月 ~ 2015年03月,飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果
養豚業を対象として飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果を明らかにすることを課題として、飼料用米生産におけるコスト低減技術の評価、飼料用米生産における生産組織間及び畜産業との連携方策の解明、飼料用米生産と食用米生産の区分と有機的結合の解明する。
農林水産省
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社会技術研究開発事業「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」,2008年10月 ~ 2012年03月,地域多主体共創による「やまがた低炭素社会」の構築
「見えやすい低炭素化社会システム」の構築にむけた、経済と環境に関わる地域内および地域間連携の実態を把握する統計指標を作成し、地域住民ならびに行政の実態認識を深めるとともに、状況改善のための施策の実効を評価するモデルを開発することによって、政策選択の指針を与えることを目的に研究を進める。
独立行政法人 科学技術振興機構
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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耕種農家と畜産業の連携によるコスト低減と付加価値化-飼料用米生産主要県の山形県(養豚業)と青森県(養鶏業)を対象に-,2012年07月 ~ 2013年03月,農畜産業振興機構,一般受託研究
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やまがた第6次産業人材創生プロジェクト,2008年10月 ~ 2010年03月,一般受託研究
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集落営農の組織化に当たっての課題整理と支援のあり方について,2008年09月 ~ 2009年03月,鶴岡市,一般受託研究
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集落営農の組織化に当たっての課題整理と支援のあり方について,2007年06月 ~ 2008年03月,鶴岡市,一般受託研究
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飼料用米生産・流通・消費に関する研究,2004年07月 ~ 2005年03月,遊佐町,一般受託研究
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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2022年度,食農環境経済学専門演習(2年後期)
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2022年度,食農環境経済学専門演習(1年後期)
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2022年度,食と農のビジネス論(4年)
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2022年度,食と農のビジネス論(3年)
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2022年度,食料生産の経済と政策
学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示 】
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東北農業経済学会,幹事,1990年08月 ~ 1998年07月
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日本農業経営学会,10周年記念事業組織委員会委員,1993年04月 ~ 1994年03月
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東北農業経済学会,理事,2002年08月 ~ 2008年09月
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東北農業経済学会,編集担当理事,2005年08月 ~ 2008年09月
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山形県農業・農村政策審議会,委員・会長代理,2006年04月 ~ 継続中
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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天衢科学技術フォーラム,2020年11月
「コロナ禍によって変わる消費に対応が迫られる外食・食品産業-日本に暮らし、日本の現状を踏まえて-」というタイトルで講演
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酒田東高等学校模擬講義,2020年11月
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山形大学と地域との取り組み,2020年02月
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令和・新時代の農山村の未来像について,2020年01月
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内憂外患の今、新たな担い手を引き込もう,2019年10月
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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農産物直売所(ファーマーズマーケット)の課題と今後の方向について,2020年06月
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追悼文・大川健嗣先生を偲んで,2020年02月
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平成30年度新規就農促進フォーラム及び一農ネット交流会・事例報告,2019年02月
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全国農業担い手サミット・パネルトーク・コーディネーター,2018年11月
相談に応じられる分野 【 表示 / 非表示 】
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2.地域の現状を客観的に観る
http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/seeds/seeds.files/kankyou/NogakuSeed5-ozawa2.pdf
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1.地域や組織の未来を考える入口
http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/seeds/seeds.files/kankyou/NogakuSeed5-ozawa1.pdf
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飼料用米の取り組み