基本情報

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渡辺 将尚

WATANABE Masanao


職名

准教授

生年

1973年

メールアドレス

メールアドレス

研究室電話

023-628-4803

研究室FAX

023-628-4803

ホームページ

http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~wata-m/

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 山形大学  人文学部  文学科

    1995年03月,卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  文学研究科  ドイツ文学・ドイツ語学専攻

    修士課程,1998年03月,修了

  • 東北大学  文学研究科  文化科学専攻

    博士課程,2000年03月,中退

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 修士(文学),東北大学,1998年03月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 松江工業高等専門学校,講師,2000年04月 ~ 2002年03月

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本独文学会

  • 日本比較文学会

 

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • ①戦後ドイツの諸問題
    第2次大戦の敗戦を受けてその後ドイツがどのような道をたどってきたのかを、現代作家(ハインリヒ・ベル、ギュンター・グラス、ジークフリート・レンツ、マルティン・ヴァルザー、クリスタ・ヴォルフなど)の作品を通して検討しています。
    また、最近では、ドイツ全土を巻き込んで活発に意見が交わされた3つの歴史論争の分析を通じて、文学作品以外の視点を取り入れた、戦後ドイツをより多角的に見る試みも進めています。
    ②比較文化
    (1)日独文化交流史(明治期のドイツ人教師、青島鹵獲書籍などの研究)
    ※「青島鹵獲書籍」:第1次世界大戦において、旧日本軍が中国の青島に駐屯するドイツ軍に勝利した際、武器などとともに日本に持ち帰った書籍類のことを言います。これらの書籍は各大学・旧制高等学校・師範学校等に分配されました。旧制山形高等学校にも配分が行われ、現在、本学「小白川図書館」書庫内に200点以上所蔵されていることが分かっていますが、その冊数の算出方法や、書籍の選定方法については未だ不明であり、さらなる調査が必要です。これらの経緯が解明されれば、山形高等学校の当時の位置付け、あるいは中央との関係を知る上で重要な情報の1つとなると考えています。
    (2)ドイツにおける異文化受容の研究
    上記(1)のアプローチとは反対に、ドイツ人たちが自らと異なる文化圏をどのような目で見ていたのかについての研究です。具体的には、ドイツから見た北欧・西欧・東欧・南欧イメージの研究、文学作品における東洋思想モチーフの研究、ドイツにおけるソ連共産主義観、植民地主義観などをテーマとしています。
    (3)東南アジア文化等、新たな視座をふまえたナチズム研究の模索
    ナチズムを研究し続けることもまた、ナチズムを忘却させない1つの有効な手段であるという考えのもと、数年前から当該研究に取り組んでいます。しかし私はナチズムだけを研究し、ナチズムそのものへの理解を深めただけでは不十分であると思っています。なぜなら、他の類似の事例と比して、ナチズムの何が「異常」であり、何が常軌を逸していたのかを正確に見定めない限り、何を反省すればよいかについても正確な指針が得られないはずだからです。現在、ヒトラーと同時代のタイで同様に独裁的な権力を振るったピブーンとの比較や、イギリスの領土拡大政策との比較を試みています。

論文 【 表示 / 非表示

  • 抑圧されたアイデンティティー反フィッシャー論者の言説から見た「フィッシャー論争」,ドイツ文学論集,(53) 21-35,2020年10月

    渡辺将尚

    単著

  • 「アジア的」,「好戦的」,「男性的」なナチズム――「歴史家論争」の再検討,ドイツ文学論集51号,2018年09月

    渡辺将尚

    単著

  • ジェノサイドを可能にする思考――ナチズムにおける論理の転換過程,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要第14号,2017年09月

    渡辺将尚

    単著

  • 無限に拡大する「民族性」――ヒトラーとピブーン,2人の独裁者の言説をめぐって,山形大学人文学部研究年報 第12号,2015年03月

    渡辺将尚

    単著

  • 過去への執着という病―マルティン・ヴァルザー『幼年時代の保護』における主人公の死をめぐって,「山形大学人文学部研究年報」,(11) ,2014年03月

    渡辺将尚

    単著

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著書 【 表示 / 非表示

  • ドイツ哲学・思想辞典,ミネルヴァ書房,2020年06月

    渡辺将尚

  • ドイツ語基礎単語帳,朝日出版社,2018年01月

    加藤健司・渡辺将尚他

  • 文学における不在,原研二先生追悼論文集刊行会,2011年10月

    森本浩一他編

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 基盤研究(C),2018年04月 ~ 2021年03月,テクスト分析を用いた戦後ドイツ歴史論争の再検討

  • 基盤研究(C),2018年04月 ~ 2021年03月,テクスト分析を用いた戦後ドイツ歴史論争の再検討

    ヨーロッパ文学関連

  • 基盤研究(C),2009年04月 ~ 2012年03月,戦後ドイツのラジオドラマ

  • 基盤研究(C),2005年04月 ~ 2007年03月,近代世界文学におけるロシア表象の研究

    「現代ドイツ演劇とロシア――ブレヒトとソ連共産主義」という題目のもとに、最晩年におけるブレヒトとソ連との関係について、その特徴を浮き彫りにする。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 日本比較文学会2018年度東北支部大会,国内会議,2018年12月,シンポジウム「ロマン主義の伝染力(ヴァイラリティ)」,その他

  • 日本独文学会2016年度秋季研究発表会,国際会議,2016年10月,ナチズムは「アジア的」行為か―歴史家論争30年,アジアからの再考の試み,口頭発表(一般)

  • 日本比較文学会東北支部大会,国内会議,2014年11月,ヒトラーとピブーン――2つの大国化主義,口頭発表(一般)

  • 日本比較文学会東北支部大会,国内会議,2012年11月,「文化産業」としてのラジオドラマ―ジークフリート・レンツの場合,口頭発表(一般)

  • 日本フランス語フランス文学会東北支部大会,国内会議,2009年11月,戦後ドイツのラジオドラマ,口頭発表(一般)

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学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

  • 日本独文学会,東北支部選出理事,2010年04月 ~ 2011年03月

  • 日本比較文学会,研究発表会(全国大会)実務委員,2017年02月 ~ 2017年06月

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • ふすま同窓会常任理事,2019年05月 ~ 継続中

  • ふすま同窓会100年記念祭実行委員,2018年06月 ~ 継続中

  • 山形大学生活協同組合理事,2017年06月 ~ 継続中

  • ティーデマン・ふすま賞委員会委員,2014年04月 ~ 継続中

  • 崇武館空手道選手権大会顧問,2003年10月 ~ 継続中

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 『ふすま同窓会100年記念誌』編集副代表,2015年04月

相談に応じられる分野 【 表示 / 非表示