

研究分野
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人文・社会 / 美学、芸術論
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人文・社会 / 美学、芸術論
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人文・社会 / 芸術実践論
出身大学院
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東京大学 総合文化研究科 超域文化科学
修士課程,2004年03月,修了
取得学位
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修士(学術),東京大学,2004年03月
学外略歴
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山形大学,准教授,2017年04月 ~ 継続中
所属学会・委員会
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日本映像学会
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表象文化論学会
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日本映像学会
研究テーマ
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日本映画史(成瀬巳喜男研究、水木洋子研究)。
論文
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虚空からの音楽――齋藤一郎による成瀬巳喜男監督『浮雲』の《宿命のテーマ》について,山形大学人文社会科学部研究年報,(20) 41-74,2023年03月
大久保清朗
単著
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「映画における晩年性――アンドレ・バザンとフランソワ・トリュフォーの老化をめぐる議論」,『山形大学人文社会学部研究年報』,第17号 91-109,2020年
大久保 清朗
単著
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わたしの内なるイスメーネー,中央評論,(314) 65-72,2021年01月
大久保清朗
単著
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映画における晩年性――アンドレ・バザンとフランソワ・トリュフォーの老化をめぐる議論,山形大学人文社会科学部研究年報,(17) ,2020年03月
大久保清朗
単著
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暁の歌を聴け――水木洋子脚本作品における京マチ子,ユリイカ,51(13) 184-190,2019年08月
大久保清朗
単著
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名状されない何か――山戸結希『おとぎ話みたい』をめぐって,ユリイカ,51(12) 183-189,2019年07月
大久保清朗
単著
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尺八と人形浄瑠璃――『お国と五平』における成瀬巳喜男の音響演出,山形大学人文社会科学部研究年報,(16) 1-43,2019年02月
大久保清朗
単著
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女たちの闇の奥――ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』から『ビガイルド』へ,ユリイカ,50(4) 177-185,2018年03月
大久保清朗
単著
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ソラリス・シンドローム 日本アニメの現在,中央評論,63(2) 57-73,2011年07月
大久保清朗
単著
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夕暮れのなかの子供たち 細田守論,中央評論,61(4) 104-123,2010年01月
大久保清朗
単著
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回帰と再生 成瀬巳喜男の『浮雲』演出,超域文化科学紀要,(13) 85-104,2008年11月
大久保清朗
単著
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予期せぬ追悼の物語 成瀬巳喜男論序説,中央評論,60(2) 51-65,2008年07月
大久保清朗
単著
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作劇と情熱 水木洋子の『浮雲』脚色,表象02,(2) 224-244,2008年03月
大久保清朗
単著
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Kimiko in New York,ROUGE,(10) ,2007年01月
Kiyoaki Okubo
単著
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動揺と均衡のはざまで 成瀬巳喜男監督『秋立ちぬ』における一場面をめぐる考察,表象文化論研究,(5) 78-97,2006年03月
大久保清朗
単著
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ニューヨークの成瀬巳喜男 『妻よ薔薇のやうに』からKimikoへ,映像学,(73) 23-42,2004年11月
大久保清朗
単著
総説・解説記事
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[批評]『春原さんのうた』,朝日新聞,2022年01月
大久保清朗
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[批評]『ドント・ルック・アップ』,朝日新聞,2021年12月
大久保清朗
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[批評]『The Hand of God』,朝日新聞,2021年12月
大久保清朗
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[批評]ノスタルジー、憧憬でも耽溺でもなく,婦人之友,116(1) 84-85,2021年12月
大久保清朗
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[批評]趣与える虚飾のなさ――『スタンド・バイ・ミー』,山形新聞,2021年11月
大久保清朗
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[批評]「将軍が手紙を読みあげるとき――スピルバーグの「父」なるもの」,河出ムック,168-172,2021年11月
大久保清朗
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[批評]『パワー・オブ・ザ・ドッグ』,朝日新聞,2021年11月
大久保清朗
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[批評]ドキュメンタリー、世界という名の劇,婦人之友,115(11) 78-79,2021年11月
大久保清朗
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[批評]『アイの歌声を聴かせて』,朝日新聞,2021年10月
大久保清朗
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[批評]『ビルド・ア・ガール』,朝日新聞,2021年10月
大久保清朗
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[批評]19世紀の小説のよう――『アメリカ物語』,山形新聞,2021年10月
大久保清朗
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[批評]『コレクティブ 国家の嘘』,朝日新聞,2021年10月
大久保清朗
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[批評]ひとりの少女が世界に向かって微笑むまで――『カラミティ』にみるアニメーション表現と西部劇の記憶,キネマ旬報,(1876) ,2021年09月
大久保清朗
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[批評]『スイング・ステート』,朝日新聞,2021年09月
大久保清朗
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[批評]『Summer of 85』,朝日新聞,2021年08月
大久保清朗
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[批評]悲痛、運命の不条理――『春駒のうた』,山形新聞,2021年08月
大久保清朗
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[批評]『サマーフィルムにのって』,朝日新聞,2021年08月
大久保清朗
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[批評]剥き出しの虚構性が映画を輝かせる,婦人之友,115(9) 90-91,2021年08月
大久保清朗
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[書評]『日本の〈メロドラマ〉映画――撮影所時代のジャンルと作品』,日本映像学会,映像学,106(106) 124-128,2021年07月
大久保清朗
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[批評]老女役、無二の名演――『ニューヨーク東8番街の奇跡』,山形新聞,2021年07月
大久保清朗
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[批評]『逃げた女』,朝日新聞,2021年06月
大久保清朗
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[批評]傑作は世界に敬意をもって挑戦する,婦人之友,115(7) 88-89,2021年06月
大久保清朗
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[批評]『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』,朝日新聞,2021年05月
大久保清朗
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[批評]永遠の未完、生の讃歌――『映画女優』,山形新聞,2021年05月
大久保清朗
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[批評]『海辺の家族たち』,朝日新聞,2021年05月
大久保清朗
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[解説]『デカローグ』「第3話 あるクリスマス・イヴに関する物語」,『デカローグ』パンフレット,2021年04月
大久保清朗
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[批評]『アンモナイトの目覚め』,朝日新聞,2021年04月
大久保清朗
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[批評]再見によって更新される体験,婦人之友,115(5) 92-93,2021年04月
大久保清朗
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[批評]場所の記憶とともに――『キングコング』(1976年版),山形新聞,2021年03月
大久保清朗
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[批評]『まともじゃないのは君も一緒』,朝日新聞,2021年03月
大久保清朗
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[批評]『あのこは貴族』,朝日新聞,2021年02月
大久保清朗
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[批評]謎の残香が漂う名優――『2010年』,山形新聞,2021年02月
大久保清朗
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[批評]『わたしの叔父さん』,朝日新聞,2021年02月
大久保清朗
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[批評]生のうつろいとらえる意志,婦人之友,115(3) 78-79,2021年02月
大久保清朗
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[批評]『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』,朝日新聞,2021年01月
大久保清朗
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[批評]『Mank/マンク』,朝日新聞,2020年12月
大久保清朗
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[批評]灰に始まり、灰に終わる――『ファミリービジネス』,山形新聞,2020年12月
大久保清朗
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[批評]胸苦しい生と死の希求――『ブレスレス』,キネマ旬報,(1855) 38-39,2020年12月
大久保清朗
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[批評]異国から吹く小津映画の風,婦人之友,115(1) 96-97,2020年12月
大久保清朗
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[批評]『おらおらでひとりいぐも』,朝日新聞,2020年11月
大久保清朗
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[批評]世界の声に耳をすまして,婦人之友,114(12) 94-95,2020年11月
大久保清朗
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[批評]『ウルフウォーカー』,朝日新聞,2020年10月
大久保清朗
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[批評]色あせない優しさ――『ウィロー』,山形新聞,2020年10月
大久保清朗
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[批評]『オン・ザ・ロック』,朝日新聞,2020年10月
大久保清朗
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[批評]『マーティン・エデン』,朝日新聞,2020年09月
大久保清朗
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[批評]『セノーテ』,朝日新聞,2020年09月
大久保清朗
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[批評]『mid90s ミッドナインティーズ』,朝日新聞,2020年09月
大久保清朗
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[批評]映画化でもたらされる新たな生,婦人之友,114(10) 92-93,2020年09月
大久保清朗
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[批評]真の自己に「出会う」――『インナースペース』,山形新聞,2020年08月
大久保清朗
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『青くて痛くて脆い』,『青くて痛くて脆い』パンフレット,2020年08月
大久保清朗
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[批評]『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』,朝日新聞,2020年08月
大久保清朗
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[批評]『ポルトガル、夏の終わり』,朝日新聞,2020年08月
大久保清朗
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[批評]孤独と受容――イザベル・ユペール論,キネマ旬報,(1846) 62-63,2020年08月
大久保清朗
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[批評]本当でないホームズ――『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』,山形新聞,2020年07月
大久保清朗
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[批評]『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』,朝日新聞,2020年07月
大久保清朗
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[批評]峻厳さの中に流れるユーモア,婦人之友,114(8) 82-83,2020年07月
大久保清朗
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[批評]巨匠たちの洗練と革新、そして幕引き――00年代に遺作を撮った巨匠たち/老いてもなお作品を撮った巨匠たち,キネマ旬報,(1841号) 50-51,2020年06月
大久保清朗
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[批評]いと小さき者たちに向けられた眼差し――ダルデンヌ兄弟小論,キネマ旬報,(1840) 55,2020年06月
大久保清朗
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[批評]『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』,朝日新聞,2020年06月
大久保清朗
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[批評]『Playback』,朝日新聞,2020年05月
大久保清朗
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[批評]記憶に共鳴する音楽――『5つの銅貨』,山形新聞,2020年05月
大久保清朗
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[批評]『ジャッキー・ブラウン』,朝日新聞,2020年05月
大久保清朗
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[批評]安易に理解しない勇気と倫理,婦人之友,114(6) 92-93,2020年05月
大久保清朗
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[批評]『ダーティハリー4』,朝日新聞,2020年04月
大久保清朗
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[批評]絵空事と荒んだ現実――『三匹荒野を行く』,山形新聞,2020年04月
大久保清朗
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[批評]『デッド・ドント・ダイ』,朝日新聞,2020年04月
大久保清朗
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[批評]コロナ予言・爽やかな青春群像…長い春休みイチオシ映画――『キッズ・リターン』,朝日新聞デジタル,2020年03月
大久保清朗
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[批評]『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』,朝日新聞,2020年03月
大久保清朗
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[批評]個人の問題こそ、映画の原点にして究極,婦人之友,114(4) 94-95,2020年03月
大久保清朗
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[批評]渋滞の度に思い出す――『ハリーとヘンダスン一家』,山形新聞,2020年02月
大久保清朗
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[批評]『母との約束、250通の手紙』,朝日新聞,2020年02月
大久保清朗
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[書評]作者探しの落とし穴――『ミヤザキワールド』,キネマ旬報,(1833) 150-151,2020年02月
大久保清朗
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[批評]『リチャード・ジュエル』,朝日新聞,2020年01月
大久保清朗
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[批評]断絶した世界に牙を剥くとき,婦人之友,114(2) 88-89,2020年01月
大久保清朗
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[批評]「私たち」こそ主人公――『ネバーエンディング・ストーリー』,山形新聞,2019年12月
大久保清朗
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[批評]『つつんで、ひらいて』,朝日新聞,2019年12月
大久保清朗
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[批評]『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』,朝日新聞,2019年11月
大久保清朗
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[批評]『夕陽のあと』,朝日新聞,2019年11月
大久保清朗
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[批評]荘厳な闇に恍惚の音色――『セロ弾きのゴーシュ』,山形新聞,2019年11月
大久保清朗
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[批評]『ブルーアワーにぶっ飛ばす』,朝日新聞,2019年10月
大久保清朗
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[書評]ロケ地探訪記のなかに鋭い分析――『新海誠の世界を旅する』,キネマ旬報,(1822) 148-149,2019年10月
大久保清朗
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[インタビュー]批評とは作品に言葉を与え、生き直すこと,自由学園100人の卒業生+,2019年09月
大久保清朗
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[批評]映画内映画に目まい――『グレムリン』,山形新聞,2019年09月
大久保清朗
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[批評]『サタンタンゴ』,朝日新聞,2019年09月
大久保清朗
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[対談]1990年代外国映画ベスト・テン<鼎談>,キネマ旬報,(1819) ,2019年09月
大久保清朗
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[批評]「1990年代日本映画ベスト・テン」,キネマ旬報,(1821) 30,2019年09月
大久保清朗
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[批評]1990年代外国映画ベスト・テン,キネマ旬報,(1819) 256,2019年09月
大久保清朗
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[批評]男の一言その真意――『タッカー』,山形新聞,2019年07月
大久保清朗
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[批評]『天気の子』,朝日新聞,2019年07月
大久保清朗
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[批評]『さらば愛しきアウトロー』,朝日新聞,2019年07月
大久保清朗
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[批評]『パピヨン』,朝日新聞,2019年06月
大久保清朗
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[批評]誰かの祈りが絆保つ――『魔女の宅急便』,山形新聞,2019年06月
大久保清朗
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[批評]『7月の物語』,朝日新聞,2019年06月
大久保清朗
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[批評]『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』,朝日新聞,2019年05月
大久保清朗
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[批評]虚実が交錯する場所――『アルカトラズの脱出』,山形新聞,2019年04月
大久保清朗
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[批評]「守護天使」と丁々発止――『ミッドナイト・ラン』,山形新聞,2019年03月
大久保清朗
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[書評]アニメーション理解のための必読書──『日本のアニメーションはいかにして成立したのか』,キネマ旬報,(1803) ,2019年02月
大久保清朗
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[批評]『マチルド、翼を広げ』クロスレビュー,朝日新聞グローブ,2019年01月
大久保清朗
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[批評]役者の運命背負う男――『スペースキャンプ』,山形新聞,2018年12月
大久保清朗
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[批評]喜劇王に感じた寂しさ――『チャップリンのゴルフ狂時代』,山形新聞,2018年11月
大久保清朗
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[書評]世界はホロコーストの記憶といかに対峙したか――『映画『夜と霧』とホロコースト』,キネマ旬報,(1796) ,2018年11月
大久保清朗
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[批評]願えば往来できる世界――『オズ』,山形新聞,2018年09月
大久保清朗
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[批評]『判決、ふたつの希望』クロスレビュー,朝日新聞グローブ,2018年09月
大久保清朗
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[批評]心躍った灯台の描写――『ピートとドラゴン』,山形新聞,2018年08月
大久保清朗
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[批評]少年たちの美しき日常――『グーニーズ』,山形新聞,2018年07月
大久保清朗
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[批評]作り物に宿る存在感――『ビートルジュース』,山形新聞,2018年05月
大久保清朗
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[批評]『フロリダ・プロジェクト』クロスレビュー,朝日新聞グローブ,2018年05月
大久保清朗
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[批評]底知れぬ怨念に戦慄――『ダーティハリー4』,山形新聞,2018年04月
大久保清朗
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[批評]死角から暴かれる秘密――『ジョルスン物語』,山形新聞,2018年03月
大久保清朗
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[翻訳]アベル・ガンス卿(訳者解題含む),アンドレ・バザン研究,(2) 138-145,2018年03月
フランソワ・トリュフォー, 大久保清朗
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[批評]視線と死の遊戯――『ハッピーエンド』,キネマ旬報,(1773) 143,2018年03月
大久保清朗
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[翻訳]アベル・ガンス、無秩序と天才(訳者解題含む),アンドレ・バザン研究,(2) 146-160,2018年03月
フランソワ・トリュフォー, 大久保清朗
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[批評]ときめく心 思い出す過去――『私をスキーに連れてって』,山形新聞,2018年01月
大久保清朗
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[批評]『パディントン2』クロスレビュー,朝日新聞グローブ,2018年01月
大久保清朗
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総特集 ジャン・ルノワール,青土社,ユリイカ,40(4) ,2008年03月
山田宏一他
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『マリヤのお雪』『宮本武蔵』『夜の女たち』『我が恋は燃えぬ』『武蔵野夫人』『雨月物語』『噂の女』『近松物語』解説,コミュニティシネマ支援センター,『はじめての溝口健二』,2006年08月
山根貞男, 蓮實重彦
その他研究活動
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「イーリングという名の未知なる沃野 チャールズ・バー『英国コメディ映画の黄金時代』(清流出版)書評」
書評
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「夢見る機械に魅せられて 巖谷國士『映画 幻想の季節』(清流出版)書評」
書評
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「女性脚本家の知られざる全貌 加藤馨『脚本家 水木洋子』(映人社)書評」
書評
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「偏奇であることの果敢さ 上島春彦『血の玉座』(作品社)書評」
書評
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「答えなき問いから出発しなければならない 塚田幸光『シネマとジェンダー』(臨川書店)書評」
書評
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「映画作家と「恥ずかしさ」 万田邦敏『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(港の人)書評」
書評
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「即興と不条理による交歓 山田宏一・和田誠『ヒッチコックに進路を取れ』(草思社)書評」
書評
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「作家主義から遠く離れて 山田宏一・和田誠『ヒッチコックに進路を取れ』(草思社)」書評」
書評
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「繊細さもまた誠実さと同じくアナクロニックにならざるを得ないのか 吉田広明『B級ノワール論』(作品社)書評」
書評
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「ハリウッド・ミュージカルの光と影 津野海太郎『ジェローム・ロビンスが死んだ』(平凡社)書評」
書評
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「赤狩りを生きのびた映画脚本家の機知 リング・ラードナー・ジュニア『われとともに老いよ、楽しみはこの先にあり』(清流出版)書評」
書評
科研費(文科省・学振)獲得実績
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基盤研究(B),2017年04月 ~ 2020年03月,アンドレ・バザンの映画批評の総合的再検討
その他競争的資金獲得実績
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アンドレ・バザンの映画批評の総合的再検討,2017年04月 ~ 2022年03月,アンドレ・バザンの映画批評の総合的再検討
前年度において、本研究の対象であるアンドレ・バザンが生誕100年度迎えたことを契機として、2つの国際シンポジウム(東京大学にて「21世紀のアンドレ・バザンに向けて
」、山形大学にて「映画とアダプテーション――アンドレ・バザンを中心に」)、また山形大学でワークショップ(「バザン、レリス、闘牛――映画『闘牛』の上映とワークショップ」)を開催した。当年度はそこでの研究発表を深めつつ、それを会誌『アンドレ・バザン研究』において修正・改稿を加えた上で再録をした。
角井誠が東京大学で発表した「存在の刻印、魂の痕跡――アンドレ・バザンの(反)演技論」は同名タイトルの論考として収録した。またこの2つのイベントで招聘したダドリー・アンドルー氏が山形大学で発表した「アダプテーションからエクリチュールへ――アンドレ・バザンの成熟」は「バルト、バザン、エクリチュール」と改題され、伊津野知多によって翻訳され、収録された。またこれと関連して、バザンの「『希望』あるいは映画におけるスタイルについて」が堀潤之によって翻訳され収録された。
「バザン、レリス、闘牛」において谷昌親が発表した「映画的生成変化としての闘牛――映画『闘牛』をめぐるA.M.P.M.」は「死骸的現存としてのイメージ」へと改題し収録した。またバザンの「スクリーン上の死」「報道か屍肉食か」が角井誠によって翻訳され収録された。
他に、山形でのシンポジウムで、大久保清朗が発表した「忠実さをめぐって――フランソワ・トリュフォー「フランス映画のある種の傾向」におけるアダプテーション批判」は、「映画における晩年性――アンドレ・バザンとフランソワ・トリュフォーの老化をめぐる議論」へ改題され、『山形大学人文社会科学部研究年報』第17号に収録された。日本学術振興会
研究発表
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映画とモビリティー,国内会議,2005年10月,「成瀬巳喜男監督『秋立ちぬ』における一場面をめぐる考察」,口頭発表(一般)
担当授業科目
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2023年度,フランス語Ⅱ-2
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2023年度,フランス語Ⅱ-2
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2023年度,表象文化演習
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2023年度,表象文化特殊講義b
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2023年度,表象文化理論特別演習
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2023年度,卒業論文
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2023年度,卒論演習2
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2023年度,フランス語Ⅱ
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2023年度,フランス語Ⅱ-1
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2023年度,フランス語Ⅱ-1
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2023年度,フランス語Ⅰ-2
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2023年度,フランス語Ⅰ-2
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2023年度,フランス語講読c
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2023年度,課題演習(映像学)
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2023年度,映像学概論
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2023年度,表象文化理論特論
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2023年度,卒論演習1
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2023年度,フランス語Ⅰ
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2023年度,フランス語Ⅰ-1
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2023年度,フランス語Ⅰ-1
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2022年度,表象文化理論特別演習
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2022年度,卒論演習2
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2022年度,時事フランス語
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2022年度,フランス語Ⅱ
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2022年度,フランス語Ⅱ
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2022年度,フランス語Ⅱ
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2022年度,卒業論文
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2022年度,フランス語Ⅱ
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2022年度,フランス語Ⅱ
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2022年度,人間科学・思想文化学特別演習
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2022年度,表象文化理論特論
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2022年度,留学事前演習(前期)
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2022年度,卒論演習1
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2022年度,課題演習(映像学)
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2022年度,映像学概論
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2022年度,フランス語Ⅰ
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2022年度,フランス語Ⅰ
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2022年度,フランス語Ⅰ
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2022年度,フランス語Ⅰ
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2022年度,フランス語Ⅰ
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2021年度,表象文化理論特別演習
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2021年度,課題演習(映像学)
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2021年度,表象文化特殊講義b
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2021年度,フランス語Ⅱ
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2021年度,フランス語Ⅱ
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2021年度,留学事前演習(後期)
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2021年度,卒業論文
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2021年度,卒論演習2
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2021年度,表象文化理論特論Ⅱ
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2021年度,表象文化理論特論
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2021年度,卒論演習1
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2021年度,フランス語学演習
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2021年度,映像学概論
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2021年度,フランス語Ⅲ
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2021年度,フランス語Ⅰ
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2021年度,フランス語Ⅰ
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2020年度,表象文化理論特別演習
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2020年度,課題演習(映像学)
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2020年度,表象文化演習
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2020年度,フランス語Ⅱ
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2020年度,フランス語Ⅱ
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2020年度,留学事前演習(後期)
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2020年度,卒業論文
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2020年度,卒論演習2
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2020年度,卒業論文
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2020年度,表象文化理論特論Ⅰ
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2020年度,現代外国語(フランス語)
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2020年度,フランス語講読a
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2020年度,映像学概論
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2020年度,フランス語Ⅰ
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2020年度,フランス語Ⅰ
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2020年度,卒論演習1
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2019年度,表象文化理論特別演習
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2019年度,フランス語Ⅱ
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2019年度,フランス語Ⅱ
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2019年度,課題演習(映像学)
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2019年度,表象文化特殊講義b
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2019年度,留学事前演習(後期)
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2019年度,卒業論文
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2019年度,表象文化理論特論Ⅱ
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2019年度,現代外国語(フランス語)
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2019年度,フランス語Ⅰ
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2019年度,フランス語Ⅰ
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2019年度,フランス語Ⅲ
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2019年度,映像学概論
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2019年度,フランス語学演習
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2018年度,留学事前演習(後期)
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2018年度,表象文化理論特別演習
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2018年度,課題演習(映像学)
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2018年度,人間文化入門総合講義
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2018年度,フランス語Ⅱ
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2018年度,フランス語Ⅱ
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2018年度,卒業論文
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2018年度,現代外国語(フランス語)
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2018年度,表象文化理論特論Ⅰ
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2018年度,映像学概論
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2018年度,フランス語講読a
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2018年度,フランス語Ⅰ
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2018年度,フランス語Ⅰ
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2014年度,フランス語II
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2014年度,フランス語II
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2014年度,フランス語II
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2014年度,表象文化理論特別演習
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2014年度,フランス語講読(後期)
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2014年度,映像学演習
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2014年度,表象文化演習(後期)
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2014年度,表象文化演習(前期)
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2014年度,スタートアップセミナー(人文学部・人間文化学科)
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2014年度,フランス語I
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2014年度,フランス語I
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2014年度,フランス語I
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2014年度,フランス語I
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2014年度,フランス語I
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2014年度,表象文化理論特論Ⅰ
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2014年度,映像学講義
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2013年度,フランス語II
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2013年度,フランス語II
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2013年度,映像学演習
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2013年度,文化環境学(二)
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2013年度,フランス語I
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2013年度,フランス語I
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2013年度,映像学講義
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2013年度,映像学講義
社会貢献活動
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「ドキュメンタリーとフィクションのはざまで」,2012年02月
2012年2月17日(金)13:00-17:30
山形大学人文学部主催、山形国際ドキュメンタリー映画祭共催による映画上映会とシンポジウム。『歓待』(深田晃司監督、2011年公開)と『少年少女』(太田信吾監督、2011年公開)を上映。その後、プロデューサーの杉野希妃さん、小野光輔さんとのトークショー。 -
講演「シャブロル映画の女たち」,2011年05月
アテネフランセ文化センター(東京、御茶ノ水)にて。第15回「アナクロニズムの会」として。
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対談「シャブロルという名の快楽」,2011年04月
ビブリオテック(東京、原宿)にて。滝本誠氏と。『不完全さの醍醐味』刊行記念。
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講演「『浮雲』における水木の脚色と成瀬の演出」,2008年12月
市川市文学プラザにて。
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シンポジウム「浮雲をめぐって」,2008年12月
同日の講演のあとで。今川英子氏、望月雅彦氏とともに。
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特集「溝口健二と成瀬巳喜男」,2008年01月
アテネフランセ文化センター(東京、御茶ノ水)にて。講演タイトル「映画は男の弱さを描くために発明された──成瀬巳喜男『乙女ごころ三人姉妹』と溝口健二『マリヤのお雪』をめぐって」
相談に応じられる分野
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アニメーション研究
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表象文化論
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映画理論
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映画史