2024/11/28 更新

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セキグチ ユウイチ
関口 雄一
SEKIGUCHI Yuichi
職名
准教授

研究分野

  • 人文・社会 / 臨床心理学

  • 人文・社会 / 教育心理学

出身大学院

  • 筑波大学  人間総合科学研究科  心理専攻

    修士課程,2011年03月,修了

取得学位

  • 博士(心理学),筑波大学,2015年05月

所属学会・委員会

  • 日本教育心理学会

  • 日本心理学会

  • 日本カウンセリング学会

  • Society for Research in Child Development

  • 日本発達心理学会

  • 日本心理臨床学会

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研究テーマ

  • 小中学生の攻撃行動についての発達臨床心理学的研究

研究経歴

  • 児童の関係性攻撃観についての研究―攻撃行動の形成・生起・維持メカニズムの検討―,2013年04月 ~ 2015年03月

    攻撃行動,社会的情報処理モデル,小学生

  • 児童・生徒における攻撃行動の捉え方の発達と心理社会的適応の関連,2016年04月 ~ 2020年03月

    攻撃行動,社会的情報処理モデル,小中学生

論文

  • 大学生のレジリエンスが日常的なネガティブライフイベントにおける心理的ストレス反応に及ぼす影響,山形大学心理教育相談室紀要,(19) 1-10,2021年03月

    佐藤有華,関口雄一

    共著(国内のみ)

  • ソマティック・エクササイズが アレキシサイミア傾向及び状態不安に及ぼす影響,山形大学心理教育相談室紀要,(17) 55-64,2019年

    塩崎 みなみ,宮崎 昭,関口 雄一

    共著(国内のみ)

  • 大学生の不安に対するポジティブ感情の拡張効果,山形大学心理教育相談室紀要,(17) 35-43,2019年

    新井 里菜,関口 雄一

    共著(国内のみ)

  • 場面緘黙の女児とその母親に対する支援過程―第1報―,山形大学心理教育相談室紀要,17 1-9,2019年

    関口 雄一

    単著

  • 日本における場面緘黙児への支援に関する検討―2001―2015年の論文を対象として―,カウンセリング研究,51 ,2019年

    関口 雄一

    単著

  • 自伝的記憶の使用頻度とレジリエンスの関連―ナラティブの視点を踏まえて―,山形大学心理教育相談室紀要,(16) 9-16,2018年03月

    葛西 有咲,宮前 理,関口 雄一

    共著(国内のみ)

  • 自己価値の随伴領域と充足感及び心理的適応の関連,山形大学心理教育相談室紀要,(16) 17-24,2018年03月

    新井 里菜,奥野 誠一,関口 雄一

    共著(国内のみ)

  • 場面緘黙を主訴とする男児への支援過程―母親との分離が困難だった事例の検討―,筑波大学発達臨床心理学研究,29 19-28,2018年03月

    関口 雄一,梅津 直子,藤原 健志,濱口 佳和

    共著(国内のみ)

  • 小学生用関係性攻撃観尺度の作成―2種類の攻撃性との関連の検討―,教育心理学研究,63(3) 295-308,2015年09月

    関口 雄一,濱口 佳和

    共著(国内のみ)

  • 小中学生の知覚された仲間からの評価尺度の作成,筑波大学発達臨床心理学研究,25 11-19,2014年02月

    関口 雄一、濱口 佳和

    共著(国内のみ)

  • 多次元性関係性攻撃尺度(高校生用)の作成,筑波大学心理学研究,(47) 55-63,2014年02月

    関口 雄一、濱口 佳和

    共著(国内のみ)

  • 多次元性関係性攻撃尺度(教師評定・小学生版)の作成,筑波大学発達臨床心理学研究,24 27-34,2013年02月

    桑原 千明、関口 雄一、濱口 佳和

    共著(国内のみ)

  • 児童における関係性攻撃の認識についての研究,発達研究,26 73-86,2012年05月

    関口 雄一

    単著

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著書

  • 新・教職課程演習第5巻 教育心理学,協同出版,2021年05月

    関口雄一

  • はじめて学ぶ教職⑤教育心理学,ミネルヴァ書房,2018年03月

    吉田 武男,濱口 佳和,関口 雄一 他

  • ここだけは押さえたい教育心理学,文化書房博文社,2016年03月

    沢宮 容子,高見 令英,水野 智美,関口 雄一 他

総説・解説記事

  • 攻撃行動の捉え方のパターンと心理社会的適応の関連,公益社団法人 日本心理学会,日本心理学会大会発表論文集,82(0) 3AM-100-3AM-100,2018年

    関口 雄一

科研費(文科省・学振)獲得実績

  • 若手研究,2023年04月 ~ 2026年03月,仲間集団が児童生徒の社会的情報処理と攻撃行動に与える影響

    教育心理学関連

  • 若手研究(B),2016年04月 ~ 2020年03月,児童・生徒における攻撃行動の捉え方の発達と心理社会的適応の関連

    児童・生徒の攻撃行動を促進させる要因である歪んだ認知を測定可能な尺度を開発し,その歪んだ認知が小学生から中学生にかけてどのように形成されていくのかという発達的な視点を踏まえ,歪んだ認知と攻撃行動,心理社会的適応の関連について検討を行う。上記の目的を達成するために,小学生~中学生を対象に質問紙調査を実施する。また研究の最後には中学生を対象に歪んだ認知を修正する介入プログラムを実施し,効果検証を行う。

  • 基盤研究(B),2016年04月 ~ 2019年03月,選択性緘黙児童生徒の多様な状態像の解明と個に応じた支援方法の検討

    本研究は選択性緘黙について以下のことを目的としている。第1に,選択性緘黙の多様性を明らかにする。第2に,学校における選択性緘黙児童生徒の在籍率,支援の在り方,年齢による状態像の変化を明らかにする。第3に,選択性緘黙の多様性のアセスメント法の開発と個に応じた支援方法を検討する。

  • 特別研究員奨励費,2013年04月 ~ 2015年03月,児童の関係性攻撃観についての研究―攻撃行動の形成・生起・維持メカニズムの検討―

    児童の関係性攻撃の生起メカニズムを明らかにするため,社会的情報処理理論に基づいた調査研究を行った。社会的情報処理理論において過去の経験より形成される記憶の貯蔵庫はデータベースとよばれる。このデータベース自体の歪みとして,攻撃行動に対して肯定的な認識があると仮定し,その後の情報処理プロセスに与える影響を検討した。

その他競争的資金獲得実績

  • 児童・生徒における攻撃行動の捉え方の発達と心理社会的適応の関連,2016年04月 ~ 2020年03月,児童・生徒における攻撃行動の捉え方の発達と心理社会的適応の関連

    本研究は,児童生徒の攻撃行動を促進する要因として,子どもの攻撃行動の捉え方に着目した。まず,攻撃行動の捉え方を測定する質問紙尺度を試み,「正当化」,「頻度・有用性」,「否定的認識」からなる質問紙尺度を開発した。次に,それら攻撃行動の捉え方と攻撃行動,社会的適応の関連について検討した。また,攻撃行動を強く支持している仲間集団と個人の攻撃行動の関連が示唆された。さらに,攻撃行動の捉え方を変容させる方法について調査を行った。これらの結果から,攻撃行動の捉え方が子どもの攻撃行動や心理社会的適応と関連することが示唆された。

    日本学術振興会

研究発表

  • 日本発達心理学会第33回大会,国内会議,2022年03月,攻撃性の発達研究―理論からいじめの実践研究への展開―,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

  • 日本教育心理学会第63回総会,国内会議,2020年08月 ~ 2021年08月,オンライン,父母の虐待的養育行動が児童の社会的行動に及ぼす影響(4):父母が虐待傾向群の児童の社会的行動の特徴,ポスター発表

 

担当授業科目

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相談に応じられる分野

  • 子どもの心理社会的不適応