基本情報

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松本 剛

MATSUMOTO Go


職名

准教授

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023-628-4220

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プロフィール

1999年に初めて発掘調査に参加して以来、一貫してペルー沿岸部において調査・研究を行ってきた。おもな研究関心は、先コロンブス期のアンデス地域における祖先崇拝や死生観といった宗教的信仰にある。これまで、ペルー北海岸で約1000年前に栄えた国家・ランバイエケの中心センターであるシカンに焦点をあて、そこで行われたと考えられている祖先崇拝儀礼についての研究を考古学的な手法を用いて行ってきた。2016年からは、ランバイェケ複合考古学プロジェクトを率い、シカン遺跡の中心部にある大広場にて発掘調査を行っている。

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 考古学

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学

  • アンデス考古学

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 神田外語大学  外国語学部  英米語学科

    1995年03月,卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 南イリノイ大学大学院  人類学科  修士課程

    博士課程,2005年08月,修了

  • 南イリノイ大学カーボンデイル校(Southern Illinois University Carbondale)  人類学科  人類学

    修士課程,2005年08月,修了

  • 南イリノイ大学大学院  人類学科  博士課程

    博士課程,2014年12月,修了

  • 南イリノイ大学カーボンデイル校(Southern Illinois University Carbondale)  人類学科  人類学

    博士課程,2014年12月,修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(人類学),南イリノイ大学カーボンデイル校,2014年12月

  • 修士(人類学),南イリノイ大学カーボンデイル校,2005年08月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • サウスイーストミズーリ州立大学,非常勤講師,2008年08月 ~ 2008年12月

  • ハーバード大学ダンバートンオークス研究所,ジュニアフェロー,2012年09月 ~ 2013年05月

  • ハーバード大学ダンバートンオークス研究所 ,研究員,2012年09月 ~ 2013年06月

  • 南イリノイ大学カーボンデイル校,ポスドク研究員,2015年02月 ~ 2016年03月

  • 山形大学,日本学術振興会特別研究員PD,2016年04月 ~ 2017年09月

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • Society for American Archaeology

  • 古代アメリカ学会

  • 日本ラテンアメリカ学会

  • 日本ラテンアメリカ学会

  • 古代アメリカ学会

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研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 1999年に初めて発掘調査に参加して以来、一貫してペルー沿岸部において調査・研究を行ってきた。おもな研究関心は、先コロンブス期のアンデス地域における祖先崇拝や死生観といった宗教的信仰にある。これまで、ペルー北海岸で約1000年前に栄えた国家・ランバイエケの中心センターであるシカンに焦点をあて、そこで行われたと考えられている祖先崇拝儀礼についての研究を考古学的な手法を用いて行ってきた。2016年からは、ランバイェケ複合考古学プロジェクトを率い、シカン遺跡の中心部にある大広場にて発掘調査を行っている。

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • ペルー北海岸における神政国家シカンの宗教信仰の本質-行動考古学の視点から,2010年10月 ~ 2011年09月

  • Integrative role of ancestor veneration in the multiethnic Middle Sican state (AD 950-1100): A perspective from food practices,2013年08月 ~ 2014年07月

  • 古代アンデス文明における都市の社会動態についての研究,2016年04月 ~ 2019年03月

  • ペルー北海岸シカン遺跡の発掘:人類社会と自然環境の相互作用に関する研究,2017年04月 ~ 2019年03月

  • ドローン搭載レーザースキャナシステムによる密林下の地形・遺跡の可視化,2018年04月 ~ 2019年03月

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論文 【 表示 / 非表示

  • パレテアダ土器とはなにか ―近年の発掘調査および遺物分析の結果から―,古代アメリカ,(24) 51-75,2021年12月

    松本剛, 丸子真祥, ガブリエル・ビジェガス, ガブリエラ・デ・ロス・リオス

    共著(海外含む)

  • シカン支配下のモチェ ―社会の多元性についての一考察―,古代アメリカ,(22) 75-99,2019年12月

    松本剛

    単著

  • アンデス斉一説にもとづく祖先イメージの再検討 ―ペルー北海岸シカン遺跡からの考古学データをもとに―,古代アメリカ,20 15-40,2017年12月

    松本剛

    単著

  • Resultados preliminares de las excavaciones en la Gran Plaza - Huacas de Sicán,Actas del V Congreso Nacional de Arqueología,I 43-54,2019年

    松本 剛, ガブリエルラ・デ・ロス・リオス

    共著(海外含む)

  • 参与観察者によって客体化された考古学プロジェクト ~パブリック考古学における新たな試みがもたらした教訓,東海大学福岡短期大学観光文化研究所所報,(20) 9-15,2017年03月

    松本剛

    単著

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著書 【 表示 / 非表示

  • Paisaje y territorio: prácticas sociales e interacciones regionales en los andes centrales,Universidad Nacional Mayor de San Marcos y Universidad de Yamagata,2021年01月

    Luisa Díaz Arriola, Oscar Arias Espinoza, Atsushi Yamamoto, Go Matsumoto, ほか17名

  • Ceramics of the Indigenous Cultures of South America: Production and Exchange,University of New Mexico Press,2019年03月

    Michael D. Glascock, Hector Neff, Kevin J. Vaughn, Go Matsumoto, ほか39名

  • Living with the Dead in the Andes,University of Arizona Press,2015年05月

    Izumi Shimada, Jean-François Millaire, Go Matsumoto, Frank Salomon, ほか10名

  • La cultura Sicán: Esplendor preincaico de la costa norte,Editorial del Congreso del Perú, Lima,2014年06月

    Izumi Shimada, Go Matsumoto, Frances Hayashida, Carlos Elera Alvarado, ほか15名

  • Tools of the Trade: Methods, Techniques and Innovative Approaches in Archaeology,University of Calgary Press,2009年06月

    Amber E. MacKenzie, Susan Cachel, Pamela R. Willoughby, Go Matsumoto, ほか17名

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • ランバイェケ複合考古学プロジェクト2017年発掘シーズンにおける新発見,33,原人舎,(56) 4-7,2017年

    松本 剛

  • 新しいはじまりに向けて: 2008年発掘シーズンより,TBSテレビ,インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン,397-400,2009年

    松本 剛

  • 記憶の中の死者とその尊厳 ―パチャカマク神殿前の墓地発掘から―,原人舎,Chaski,(33) 37-48,2006年

    島田 泉, 松本 剛, ラファエル・セグラ

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 新学術領域研究(研究領域提案型),2020年04月 ~ 2022年03月,シカン遺跡大広場の発掘と景観分析

  • 基盤研究(A),2020年04月 ~ 2021年03月,人工知能を利用した世界遺産ナスカの地上絵研究

  • 基盤研究(B),2019年04月 ~ 2024年03月,モチェとシカンを繋ぐ鍵ーワカ・ファチョ遺跡の発掘:複合的社会の再建プロセスの研究

    考古学関連

  • 新学術領域研究(研究領域提案型),2018年04月 ~ 2019年03月,ペルー北海岸シカン遺跡の発掘:人類社会と自然環境の相互作用に関する研究

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • モチェとシカンを繋ぐ鍵ーワカ・ファチョ遺跡の発掘:複合的社会の再建プロセスの研究,2019年04月 ~ 2024年03月,モチェとシカンを繋ぐ鍵ーワカ・ファチョ遺跡の発掘:複合的社会の再建プロセスの研究

    日本学術振興会

  • 古代アンデス文明における都市の社会動態についての研究,2016年04月 ~ 2019年03月,古代アンデス文明における都市の社会動態についての研究

    本研究の目的は、ペルー北海岸において今から約千年前に栄えた国家シカンの首都・シカン遺跡を対象とし、これまで中央政権の形成・発展・崩壊のプロセスによって定義されてきたシカン成立から終焉まで約500年間の“支配者たちの歴史”を、首都の北部周縁地帯(ワカ・アレーナ)に暮らしていたと考えられている平民たちの日常生活に注目することによって被支配者の視点から見直すことにあった。研究方法としては、①測量調査による基本地形図製作と②地中レーダー探査による埋蔵物の識別と地図化によって遺跡内の空間配置を明らかにし、③地表面の観察と遺物採集の結果を参考にしながら遺跡を小区画に分け、それぞれの特徴を明らかにする。その上で、④各区画内での考古学発掘調査と⑤出土遺物や発掘データの分析を段階的に実施することによって、上に述べた被支配者たちの諸活動とその通時的変遷をとらえることを目標とした。
    採用第一年度(平成29年度)には、上記の①~③を実施し、ワカ・アレーナが一定期間、一般居住区として機能していたことが確認できた。また、地中レーダー探査により、興味深い特徴的な反射波が見つかり、今後の発掘区の選定および設定に大いに役立つ情報が得られた。さらに、探査結果を評価するために行った試掘では、老齢女性の遺体が見つかった。埋葬体位も副葬品の位置も、シカンに先行するモチェ文化の埋葬様式に則ったものであった。
    採用第一年度の調査終了後、次年度(平成30年度)における目標として、①追加測量による遺跡基本地形図の精緻化、②コア・ボーリングによる地中レーダー探査結果の補完、③埋葬が見つかった発掘区の拡張および簡易発掘、の三つを挙げた。採用第二年度の調査ではこれらの三つの目標をすべて達成できた。発掘によって共伴土器の様式から、上記のモチェ様式の墓が中期シカン期に作られたものであることが明らかになったのはとくに重要である。

    日本学術振興会

  • 第49回 (平成30年度) 三菱財団自然科学研究助成,2018年04月 ~ 2019年03月,ドローン搭載レーザースキャナシステムによる密林下の地形・遺跡の可視化

    三菱財団

  • ドローン搭載レーザースキャナシステムによる密林下の地形・遺跡の可視化,2018年04月 ~ 2019年03月,ドローン搭載レーザースキャナシステムによる密林下の地形・遺跡の可視化

    三菱財団

  • アメリカ国立科学財団 Doctoral Dissertation Improvement Grant,2013年08月 ~ 2014年07月,Integrative role of ancestor veneration in the multiethnic Middle Sican state (AD 950-1100): A perspective from food practices

    海外

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 出ユーラシアの総合的人類史学: 文明創出メカニズムの解明 第6回全体会議「文明形成とコンフリクト」,国内会議,2022年01月,岡山コンベンションセンター,モニュメントと暴力:ペルー北海岸の事例,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)

  • 古代アメリカ学会第26回研究大会,国内会議,2021年12月,オンライン開催,航空古写真による地形と遺構の復元:ペルー北部ヘケテペケ川流域を中心に,ポスター発表

  • 古代アメリカ学会第26回研究大会,国内会議,2021年12月,zoom開催,土器の儀礼的殺害 ―シカン遺跡大広場における饗宴跡から―,口頭発表(一般)

  • VIII Congreso Nacional de Arqueología, Lima, Perú,国際会議,2021年08月,zoom開催,Los metales de la Gran Plaza: análisis e interpretación preliminar de los objetos recuperados en el marco del PIA Complejo Lambayeque,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

  • 出ユーラシアの総合的人類史学: 文明創出メカニズムの解明 第4回全体会議,国内会議,2021年01月,オンライン開催,神殿・広場・祖先崇拝:ペルー北海岸シカン遺跡の儀礼的景観,ポスター発表

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学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

  • 古代アメリカ学会,広報委員,2001年04月 ~ 2002年03月

  • Peruvian Archaeology,編集委員,2015年04月 ~ 継続中

  • 古代アメリカ学会,事務幹事補佐,2016年04月 ~ 2017年12月

  • 古代メリカ学会,東日本部会研究懇談会世話人,2021年04月 ~ 2022年03月

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 希有の会 年次懇親会での講演,2021年11月

  • 定例講座「シカン支配下のモチェ」,2020年11月

  • 文化人類学出張講義「文化人類学:自分の「当たり前」を疑ってみる」,2020年10月

  • 文化人類学出張講義「文化人類学:自分の「当たり前」を疑ってみる」,2019年10月

  • 医療従事者向け院内研修会「多様化する社会と医療と文化人類学~自己相対化は他者理解への第一歩」,2018年12月

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 「<山形大>ペルーの遺跡で新発見 洪水時のいけにえか」,2017年10月

  • 「山形大の発掘調査、宗教儀礼の跡も 1000年前のペルー都市、洪水後も社会維持か」,2017年10月

  • 「山形大ペルー1000年前の都市 発掘調査 自然災害に屈せず営為」,2017年10月

  • 「ペルーの遺跡で人骨発見 山形大、儀礼の犠牲者か」,2017年10月

  • 「山形大、ペルーの遺跡で人骨発見 宗教儀礼の犠牲者か」,2017年10月

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相談に応じられる分野 【 表示 / 非表示

  • アンデス考古学

  • 文化人類学